AUS編アデレードその④ 『台湾的女子とチョコレート』 | 世界のキモタク大冒険!

世界のキモタク大冒険!

恥ずかしがらずにワールドワイドな伝説作りに
取り組むことを誓います!
皆さん笑ってやってください!





アデレードの滞在も数日が過ぎ 街の全体像が見えてきた


オレが泊まっていたシンゴズバックパッカーズは


若者20~30人ほどが泊まっていたが


日本人が四割、もう四割が台湾人だった



毎晩夜のダイニングはみんなで和気あいあい 楽しく話して盛り上がる


日本人も台湾人も女子率が高く

シャンプーのいい香りが漂っている




           イメージ(同じ宿の他の人の写真)


台湾っこは日本が大好きで 日本語をちょいちょい話せる


(知ってる人も多いと思うが 台湾はめっちゃ親日国である

あの東日本大震災の時

他国の中で最高額の200億円以上も義援金を送ってくれたのである

ちなみに台湾国民1人あたり12万円だそうだ

ありがとうございました!!!)





そして台湾女子たちが


英語の文章を言って「コレは日本語で何て言うの?」と聞いてくる



オレが丁寧に答えると


私も教えて 私も教えて という具合に質問☆攻めだ



オレは「ちょっと待って!順番だから」と1つ1つ説明していく



女子たちは明らかに尊敬の眼差しでオレの目を見て話す





何なんだこの娘たちは?



まるでみんな

オレに惚れてる
みたいじゃないか???





少し冗談を言うと

みんな嬉しそうに屈託のない笑顔で笑ってくれる



日本語の数の数え方を教える場面で

3のつく数字だけバカになる あのネタをやってみた


いち、にぃ、さん!


白目をむいたオレ


ばりウケだ♪



いったい何なんだこの感覚は


オレってもしかして イケテルんじゃないか?!!



おかしいぞ

こんな感覚オレの人生で ほとんど感じたことがない



ふと東京にいた頃の

ビター合コン思い出 が浮かんできた



ライバルを出し抜くためにバラの花束を女子の人数分用意して

最初に配って ドン引きされた こと



仲良くなった女の子にクリスマス

サンタの格好でテぇファニーのペンダントを渡したが

年内に返されて質屋で2000円にしかならなかった こと



たしか
オレはイケメンではなくシケメン(しけた面したメンズ)だったよな?





イヤ 違う!


日本にいた時はみんながオレの良さに気づかなかっただけ!



オレはイケメンだったんだ!!!!






そして オレの悪いクセが始まっていた





こっそり台湾男子にマンダリン(中国語)を教えてもらい

片っ端から台湾ガールたちに言った

ウォーシンファンニー
        (私はあなたが好きです)


チュ チー ファン ハオ マ
            (今度一緒にお食事に行きましょう!)



こう言うと台湾ガールたちは

ほっぺたを赤くしてマゴマゴしだす


みんな(粋)だ!





そんなこんなで夜も深まってくると



1人の台湾ガールがオレに言った

明日(台湾の)みんなで

チョコレート工場の見学に行くから


TAKU(オレのこと)も一緒に行こうよ♪」




(ちょいちょい ちょーい!)

(楽しそうじゃないか!!!)



「行く行く!

オレ、チョコレートが大好物なんだよ!!!」





「ホントー♡ 楽しみだね!

じゃ私たち部屋に戻るね

Good night おやすみなさい(日本語で)」










というワケで翌日午前 チョコレートツアーに行った

日本人1人だと不安だったので

タツキを叩き起こした



眠そうなタツキはびしょ濡れのロン毛を


オールバックにしたり垂らしたり

常にいじくりながら 歩いていた




メンバーはタツキとオレ以外みんなタイワニーズ


チョコレート工場はアデレードの南東の外れ

ちょうど周りの公園を抜けたところに見えてきた




散歩がてら行くのにちょうどいい距離だった



    ↑       
     かわいらしい工場




ん そう言えば街の中心に販売店舗もあったなあ






ハイチョコレートと言っていたら

ヘイズチョコレートだよって教えてもらった






ワー 可愛らしい店内!






イースター使用のチョコがいっぱい!






    ↑
ネズミがマスコット きゃわいいね








・・・・・・・・ 。






5分で飽きた






オレはチョコレートは嫌いじゃないが

あんまし食べない

日本ではたまに腹へって『ビックサンダー』をかじるくらいだ









するとリーダーの仕切り屋ヨランダが

「工場見学始めるから集まって~!」 集合をかける




     ↑
年齢不詳のヨランダ

話が盛り上がってるとすかさず入ってくる
キリスト教が大好きでバックパッカーで広めてる
興奮すると主(イエス様)について永遠語りだす
けど すんごくいい人





工場内は写真撮影禁止らしい


工場内はオートメーションシステムな感じを想像していたが

かなりの割合で手作りをしていた


ガラス張りの3部屋が並んでいて


それぞれの部屋に

普段からチョコばっか食ってそうななオバちゃんが1~2名いる

それぞれ混ぜたり

ワクに伸ばしたり

型に入れたり

手で丸めたり



そして解説してくれたのは
従業員でなくヨランダ



マンダリン(中国語)のあと英語で解説してくれる


あんたスゴいよ!

一体何もんなんだ?!?


オレはそう思った





へー こうやって作ってるんだね


んまそうだな~、





見学が終わったら

試食を2ヶもらった





キャラメルとビター、


うめぇーじゃん!!!



みんな色んなチョコを買ってたが結構高い


貧乏人のオレとタツキは買えず


外で無料のココアをすすりながら巻きタバコを吸っていた




んで記念にハイポーズ♪









この時オレには

ちょっと気になりだしたコがいた


    ↑
シューファンリンちゃん

オレが何を言って笑顔で答えてくれる癒し系

大人しくて清楚で可愛い


頑張ってリンちゃんと仲良くなろう!





その後はアデレード公園を散策







ヨランダがジャパニーズガーデン言っているので

何のことかと思ったが

ほんとに日本庭園が見えてきた



       ↑
HIMEJI GARDEN

アデレード市は兵庫の姫路市と姉妹都市

友好のために日本の庭師が造ったんだとか







ほー 見事ですな






枯山水もあった


リンちゃんにいいとこ見せようと


オレはみんなに



「でぃす いず かれさんすい いっつ フロム リバーイメージ」


「ひめじ ハぶ ベリベリ ビューテフル キャッスル!」


と教えてあげた





イマイチ 伝わらなかった、



ちなみにオレは姫路に行ったことはない・・・。





もみじの種が落ちていたので


リンちゃんに

「落とすとヘリコプターみたいにグルグルまわるんだよ

こうやって遠くまで種を飛ばしてるんだ」


と教えていると



嫌なタイミングで別のお友達に呼ばれて行ってしまった










・・・・・・・・・・、




代わりに野郎がノってきた




    ↑
ホンジーユウくん

頭脳明晰だけどエロトークもいける
彼ももちろん純粋でいいヤツ




昼寝しだしたタツキの横で

ホンジーユーくんと種飛ばしを楽しんだ


わーい わーい 楽しいなぁ♫



そんな

キモタク31歳 独身 無職 だった 、、、  





その後 

野郎たちとヨランダで寝た







足を上げた








気づくとリンちゃん達

他の女子連中はいなくなっていた、



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



宿に戻り ダイニングでフトシくんと話をしていると

不意打ちで声をかけられた



「あの~ 日本人の方ですか?」


「あっ、ハイ 日本人やらせていただいてます、汗」

焦るオレ、



そこには スーツケースを引いた 

いかにもOL1人旅行って感じで

グランツーリズムに登録してそうな

女子が立っていた



不潔な見た目な オレらと違い

ファッションにも気を使っている


「換金所で両替したいのですが

私いまアデレードに着いたばかりで 
何もわからなくて、」



オレとフトシくんで地図をひらいて

この辺りで見覚えあるから探してみるといいと教えてあげた



すると彼女は

「まだアデレードの街見てなくて

迷子になったらどうしよう、」






何だ
この困ったちゃんは???





        ↑
京都美人のアリサちゃん


はっ!  こんなに人口密度の高いダイニングの中で

わざわざオレらに声をかけてきたのは・・・、



これは噂に聞く逆ナンってヤツなのか???




オレは優しい口調で

「そうだったんですか

でしたらボクたちがご案内しましょうか?」


「今日は特に予定もないし(毎日予定はない)

それがいいよねフトシくん!」フトシ君に目力を飛ばすオレ



「ええ そうですね」 特に何も考えてなさそうなフトシくん




これはもしや?

こういう場面から
色恋沙汰に発展
するのではないか?!?



荷物を置く間

オレは きれいに鼻毛を抜いて

アリサちゃんとフトシくんと出発したのであった









期待が膨らむアデレード滞在記



つづくYO!









ここまで読んで下さってありがとう御座います
ついでといっちゃなんですが
下のボタンをポチッと押してやってくだせい

  ⬇


にほんブログ村