AUS編ノースマンその② 『ノースマン DE テント生活 スタートぅ!』 | 世界のキモタク大冒険!

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恥ずかしがらずにワールドワイドな伝説作りに
取り組むことを誓います!
皆さん笑ってやってください!





カルグーリから半日 


快調に着いた ノースマン という村





オーストラリア大陸を東から西へ向かうには


ここから永遠1500km 続く ナラボー平原 


エアハイウェイを抜けなければならない




ここがエアハイウェイの起点であり 水の届く限界


この先どんな世界が待っているのか 皆目検討がつかない





3日分の食料プラス3日くらいの非常食


それと1.5リットルの水が2本


これ以上は重すぎるのと この辺の物価がハイパー高いので持たないことにした




ヒッチハイクしている間も 食いつぶしが生じるため

明るいウチが勝負だと思い 再びヒッチを再開した

時計を見ると午後3時をまわっている



ヨッシャ!頑張るZE!!!








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1時間経過 




シーン・・、







2時間後。。。




シーン・・・、(^~^;)




くっ、車が・・ 通らなぃ・・・汗



ここはハイウェイがT字路になった構造で

南北に進む車がチラホラ走ってるんだが

オレの進行方向の東に向かう車が全然通らない



乾いた風の音が虚しく響く




気づけば日がかなり傾いて来た


マズい!

日が暮れる前に寝場所を確保しなければ!!




バッグをブッシュ(草むら)に隠し テントを張る場所を探すことに



実はテントと言ってもオレが持ってるのは


mont-bellのU.L.ツェルトという


山登りで遭難した時なんかの緊急用タイプ、


本体の重さはなんと230gで折りたたみ傘に毛が生えたくらいな大きさ!


でもその分 簡単な作り



具体的には換気口にモスキートネット(蚊よけネット)が付いてないのと


床が一体構造ではなく割れているものを紐で結んで閉じる



つまり

蟻やら蚊が平気で入ってこれちゃう
ワケなのです、、



そんなワケでしてテントを張る場所も気をつけなければならない









あちこちデカい蟻の巣 があるので御用心!







ポールで建てるのは面倒クサいので

木と木の間にヒモを通して幕営した






15分でなんとかテントな形になった



実はオレ、高校生の時 登山部に所属していて

しょっちゅう山でキャンプしてたんだよね


大雪の中泊まったこともあるし


震災ボランティアの時なんか

冬の岩手で2週間以上テント暮らしをしてたっけ(苦笑)




テントの中でバックの整理をしていると

何やら「ワォアー!ワォアー!」と鳥の声がした



特にやることがなかったので

オレも通気口から顔を出して「ワォアワォア」言う

すると首を傾げながら鳥が近づいてきた


その距離1メートル


ビックリするほど近い!




オレが「クゥー」と言うと

鳥も「クゥー」と返してくる



そんな感じでオレはテントの通気穴からから顔をだし


暗くなるまで「ワォアワォア、クゥークゥー」言いながら


地味に感動していた、






そして『明日こそ長距離車輛をGETするぜ!』


そう心に誓ったのであった!







つづく!
















 





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