学生に勉強の意義を聞くと
将来のため、とか
大学に行くため、とか
そんな大義名分を掲げる
でも世の中のほとんどの人は
勉強が好きではない
全科目、全単元好きな人は0に等しい
でも人は勉強をしなきゃいけない
勉強の意義とは何なのか
化学反応式を将来使うのか
サインコサインタンジェントはいつ使うのか
答えは
使わない、だ
きっと勉強の大半は無駄なことである
そして嫌いなものでもある
僕は思う
好きなことは放っておいても
人は勝手にやる
あるスポーツ選手が言った
努力をしたのではなく、好きだから毎日続けた
それは世の中の心理なのかもしれない
でもきっと
好きな仕事でも
いつかやりたくない作業に
ぶち当たる日が来る
でもそれをやらなきゃいけないとしたら？
嫌なこと
無駄なことに
向き合って努力が出来るのだろうか
そのための練習が勉強なのかもしれない
やりたいことのために
嫌なことをやる練習が勉強
今勉強を投げ出す人に問う
いつか夢を叶えるために
嫌いなことを努力できますか？
100点を取れなんて言わない
毎日勉強しろなんていわない
好きなことをやる合間に
少しだけ頑張ってみよう
その積み重ねがあなたを夢に近づける
あなたがなりたいあなたに近づく
そう思うと勉強にも意味が生まれる