大河ドラマ「光る君へ」

24回「忘れえぬ人」の感想です。

 

 

大宰府から伊周

出雲から隆家が

 

召還されることになったが

隆家の戻りが速い!

後ろの実資は「不可解なり」と言う。
(たぶん、日記にそうなっているんでしょうね)
 
 
戻ってきた隆家と道長の会話。
「伊周ももう大宰府をたったであろうか。」と
隆家に聞いた。

隆家は

「兄のことは知りませぬ。」と答え、

 

「出雲のみやげに 

干しシジミをどっさり持ってまいりました。」

(気が利くねぇ。

本当に恨みなどもってないような様子である。)

 

 

道長は

「院の御車を射たのはお前か?」

と尋ね、隆家が射たことを確認し、

なぜ、あの時、申し開きしなかったのだ。」

と聞いた。

 

(斉信のでっち上げに対し、)

「何を言っても信じてもらえそうになかったから」

と隆家は答えた。

 

確かにそうであった。

 

 

 

越前。

 

周明とまひろ。

 

宋語を周明に教えてもらっているときに、

周明は
まひろに、
「左大臣に手紙を書いてくれ」

と頼む。

 

そして、グッとまひろを引き寄せ、
口づけをしようと、
迫ってくる。
 
まひろは拒む。

(周明には

まひろをそこまで想う心がないことを

感じ取っているんですね)

 

 

周明は
そばにあった陶器を
突然、割り
そのかけらを持って、
まひろに突き付けて脅す。

 

(そんな卑劣なことをしてまで、
書かせようとするんですね)

 

結局、まひろは書かなかった。

 

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京。

 

女院・詮子の病床を

一条天皇が見舞う。

御簾の外に道長。

 

 

女院・詮子は

一条天皇に

「大赦のおかげでようなりました」

と礼を言う。

 

 

天皇は

 

姫を内親王にし、

中宮を内裏に呼び戻す、

 

という。

 

女院・詮子は
御簾の外にいる道長に
「お上のお望みを
かなえてさしあげてよ。」
と命じた。

 

道長は
無言のまま、承知したようである。

(どうするのか、道長)

 

公卿たちが黙ってはいない。

出家したものを内裏に入れれば、

帝を批判するようになる。

政はやりにくくなる。