大河ドラマ「光る君へ」

24回「忘れえぬ人」の感想です。

 

 

 

宣孝とまひろの会話。

 

前回23回の最後で、

宣孝は「妻になれ」と言ったが

その会話の続きで始まりました。

まひろに
忘れえぬ人(道長のこと)がいることを知った宣孝。

 

その思いを持ったままでよいから、

妻になれということでしょう。

 

「丸ごと引き受けるとは そういうことだ。」

とまひろに言った。

 

 

周明とまひろの会話。

周明は

 

朝廷が交易をしないと

宋へ帰れないという話をする。

 

まひろを通じて、

朝廷を動かそうと考えている。

 

さらに、まひろを宋へ誘う。

(まひろを言葉巧みにだまし、
宋の国への夢を持たせようとするが)
 
 

 

まひろは

宣孝や周明の誘いを受けたが、

心はやはり道長のようである。

 

月を見上げながら、道長のことを考える。

 

 

道長もまひろのことを考えていた。
 

女院・詮子が病になったようである。

 

伊周に呪われているのでしょうか。
伊周の幻におびえている。
 

(またお得意の仮病かと思ったが、

本当に具合が悪いようですね)

 

道長の手配で、

安倍晴明のお祓いを受ける。

 

一条天皇は、

「女院様の病をお治しするべく大赦の詔を下す。」

「常の恩赦では放免しない者も

ことごとく放免する。」

とし、

 

 

さらに、

「伊周、隆家を都に召還すべきかどうかについては

皆の考えを聞きたい」とし、

陣定めに諮るよう、道長に命じた。

 
陣定めで。
 
各々意見を言うが、
徐々にまとまっていく。
 
召還については
勘申させるべきである。

 

 

 

道長は

皆の意見をまとめ、一条天皇に報告した。

 

報告をうけ、

天皇は、

「太宰権帥 藤原伊周

出雲権守 藤原隆家の

罪を許し、速やかに召還せよ。」と命じた。

 

天皇は伊周、隆家、中宮を追い詰めたことを悔いた。
 
そして、
道長には、
「伊周が
うわさにすぎず、
 
矢も院に射かけたものではなく、
車に当たっただけであったというではないか。」

 

 
「その方は知っておったのか?」と
道長を責める。
 
(たぶん、
道長はうすうす気づいてはいたんでしょうね。)
 
明子のもとで、
「俺は斉信にしてやられたのかもしれぬ。」と悔いる。
「確かに伊周の席が空いたことで、
 
 
(斉信のでっち上げ事件であった
部分もあるようだ)