先日、NHKのEテレを見ていたら、

 

木村多江さんの

「いまさらですが」という番組で

 

源氏物語などについて

解説していたので見てしまいました。

木村多江さん、素敵ですね。

その中で、

作者・紫式部について説明していました。

 

紫式部は

973年ごろ生まれた、とされています。

 
父は
漢学者であった藤原為時。

 

和歌や物語
漢詩や漢学に親しんで育った。

 

 

998年26歳頃、

式部は

20歳以上年の離れた中流貴族・藤原宣孝と

結婚した。

 

翌年、
娘・賢子を授かります。

 

しかし、
ほどなくして
夫をはやり病で失ってしまう。

 

身寄りを失ってゆく

孤独や将来への不安が募る中、

 

 

自分を保つために

書き始めたのが

「源氏物語」であった。

 

 

次第に評判となり

ついには道長にも伝わった。

 
 
 

1005年33歳頃、

道長の取り立てにより

彰子の女房として

宮仕えをすることになった。

 

 

 

そこで
当時は高価だった紙を
ふんだんに与えられ、
「源氏物語」を書くことになる。
 
「源氏物語」は
宮中で話題となり
 
一条天皇は
これまで以上に
彰子のサロンに姿を見せるようになった。
 
道長は「源氏物語」を
政治に利用していったんですね!