大河ドラマ「光る君へ」
9回「遠くの国」の感想です。
第8回で
右大臣・兼家は倒れ、寝込んでしまいました。
そこへ安倍晴明が呼ばれ、
晴明は「右大臣と私だけにしてください。」
と確かに言っていました。
その時から晴明が怪しいなぁ、と思っていたんですが。
二人で陰謀のやり取りがあったんですね。
第9回で、
道長は
兼家に対し、
「父上の病は偽りだったということでございますか?」
と問う。
兼家は
「内裏の殿上間(てんじょうのま)で
倒れたところまでは まことである。」
「家で目覚めたが
目覚めなかったことにした。」
と答えた。
晴明の指示だったんですね!
晴明は
「懐仁様のご即位を急がねばならぬ。」と
兼家に策を打ち明け、
その策を買わないか、と持ちかけてきた。
懐仁様(道兼の孫)を即位させるため、
陰謀大好きの兼家、すぐにノっちゃいますよね。
兼家は
「我が一族の命運に関わる大事な話じゃ」とし、
ことの詳細を話し始めた。
[兼家の話↓]
内裏によし子様が怨霊となり
右大臣に取りついたといううわさを流す。
晴明は
その話を帝に申し上げる。
いとしき よし子の怨霊と知り
帝はおののく。
よし子様の迷える み霊が
内裏に飛んでいき、さまよっていると
晴明が帝に申し伝える。
よし子様の み霊を鎮め、
成仏させるために
帝がなすべきことは何か?!
(帝をだまして出家させるんですね)
[策略通り↓]
内裏では
よし子様の怨霊のうわさが広まっていた。
こわーっ!
晴明は
恐れおののく帝に
出家するよう、迫る。
晴明と兼家の陰謀・策略、うまくいくのか。