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岡崎、岩津方面の寺社を見たあと、

 

少し離れて、矢作川を西へ渡り、

鹿ヶ松伝説の場所に来ました。

 

 

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ここから家康公一行が

川を渡り大樹寺へ(東へ)向かったとされています。

 

鹿の姿を見て、川を渡ったとされています。

 

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天野ひろゆきさんもその伝説を演じていました。

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ここから1㎞ほど南へ行くと、鹿が現れた森があります。

 

 

ここ、

長瀬八幡宮の森です。

 

 

松平元康(徳川家康)は大高城から退去の途、

大雨で増水した矢作川を渡ることができず、

神に加護を一心に祈ったところ、

森越郷・長瀬八幡宮の森(ここ)から神鹿が現れ、

元康を背中に乗せて

矢作川を渡り、徳川家の菩提寺である大樹寺に入り、

無事、岡崎城に帰城した。

 

となっています。

この森から鹿が現れたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家康公からはるか時代をさかのぼり、

 

源平の合戦の時代、

前九年の役で、

源頼義が同じように川を渡り

陸奥の国・多賀城へ向かおうとするときに

 

川の増水にあい、困っているときに

八幡大菩薩に祈願すると、神霊が現れ 鹿の姿に変え、

頼義が渡るのを助けたのだそうで、

 

その後、

源頼義は奥州を平定し、

京に向かって帰路の途中、1063年、

この矢作川に差し掛かったときに、

八幡大菩薩のご加護があったことに思いを馳せ、

八幡宮を建立したそうです。

それが長瀬八幡宮の創建であるとされています。