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岡崎、岩津方面の寺社を見たあと、
少し離れて、矢作川を渡り、
鹿ヶ松伝説の場所に来ました。
大河ドラマ「どうする家康」第1回で、
家康公は桶狭間の合戦を戦いました。
合戦のあと、岡崎へ逃げてきました。
この説明によると、
1560年3月21日、
桶狭間の合戦に敗れた松平元康(家康公)は
織田軍の追跡を逃れ、
この地まで来たが、矢作川が前日の雨で増水し、
渡ることができずにいた。
(渡れば大樹寺へ行けることになる)
その時、長瀬八幡宮の森(ここから南1㎞)
から鹿が出て、
松の大木の陰から矢作川を大門の郷(大樹寺方面)
へと渡った。
家臣の石川伯耆守(数正のこと)が
これを見て
「八幡大菩薩の化身である。浅瀬を知る鹿に続け。」
と主従18騎で川を渡り、
無事に大樹寺に入ることができた。
のちに徳川幕府は、
矢作川堤防のこの地に松を植えた。
以来、この松は「鹿ヶ松」と
呼ばれるようになったという。
ドラマでやってほしかったなぁ、この場面。
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代わりに天野ひろゆきさんが
市のPRビデオの中で、
演じていました。
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徳川幕府が植えた松がこれですね。(↓)
幕府にとってもこの地は大切ですねぇ。
でも、昭和28年、3月3日、
松くい虫におかされ、伐採したんですね。
残念!
その時の切株がこれですか。
堤防にのぼり、矢作川を見てみると、
こちら側に竹藪がはえてしまって、
向こう岸がみえないですね。
(もう少し南へいけば、見えるとは思いますが)
説明の中にあった長瀬八幡宮はここから
南へ1㎞ほど行ったところにあります。
行ってみることにしました。