「孤独のグルメ Season2」の「第2話 中央区日本橋人形町の黒天丼」で紹介された、昭和5年(1930)創業の「天ぷら 中山」でランチです。
真っ黒な天丼に衝撃を受け、それ以来ずっと行ってみたかったお店です。
開店時間前に到着する予定が、ゆっくりし過ぎて開店時間ちょうどに到着!
遠目から見ると、すでに店頭の前は行列ができている!
出遅れた~(´゚д゚`)アチャー
30分以上の待ち確定!もしかして1時間待ちかも。
とか、思いながら並ぼうとすると・・・
な、な、なんと、そこはお隣のお店でした!
行列も無くホッと胸を撫で下ろしたのは、言うまでも無い。
1.東京ぐるめぐり 朝食のブログも見てね(^^♪
名物の天丼は、通称「黒天丼」と呼ばれていて、長年愛され続けている。
それでは入店。
店内に入ると、カウンターは満席。
空いていた奥の座敷席へ4名様ご案内。
ギリセーフ…(^_-)-☆
一応、メニューは見るが、心はすでに決まっている。
4人それぞれ違うのをオーダーして、少しずつシェアすることに。
温かいお茶を飲みながら、待つことしばし…()´д`()ハラヘッタ~
整いました。
丼ぶりの青い蓋が、とてもエモくて素敵~(^^♪
天丼(海老2尾、魚2種、野菜2種、味噌汁、お漬物) 1,485円
(孤独のグルメ)
蓋をあける五郎さん。
「く、黒い、黒い天丼、何なんだ、この黒さ」
そうなんです!
黒いとわかっていても、想像以上に黒すぎてビックリ…(;゚Д゚)!
そして、タレの香りが良い~(^^♪
魚2種は、穴子とキス、野菜2種は、しし唐と人参のかき揚げ。
人参のかき揚げとは、珍しいですね!
海老は、大きなブラックタイガーを使用。
まずは、揚げたての海老をかぶりつくと・・・
創業以来ずっと継ぎ足し使っているタレの甘味と深いコク、まろやかな旨味が三位一体!
タレが濃いけれど、意外とあっさり味。
揚げたての天ぷらをタレに漬けてるので、
衣のサクサク感は無く、もっちり食感。
天丼の衣にサクサク感は求めていないので、これで良い。
海老は、衣の中でしっかり蒸されていて、パキッとした歯ごたえがとても心地良い。
Σd(゚д゚,,★)ウマァィッ♪
具材の下には、天ぷらの油とタレが混ざったご飯。
タレが美味しいので、ご飯だけでもメチャウマ!
裏メニューとして、タレご飯だけでも成立するかも(^^;
穴子とキスは、ふっくら柔らかく、人参のかき揚げは、独特のコリコリ食感。
それぞれ、秘伝のタレと衣に負けない存在感を存分に発揮しています。
途中、七味で味変。
甘味のあるタレに辛味が加わりパンチが出て、さらに美味しさアップ!
もちろん、カリっと香ばしい尻尾まで、きっちりと頂きました。
味噌汁
孤独のグルメの五郎さん。
「みそ汁は…シジミかぁ、有り難い、ほっとするなぁ」
味噌汁の具は、しじみ。
ダシに、しじみエキスがたっぷり染みていて、ホッとする味わい。
しじみも弾力あって、ぷりっぷり。
孤独のグルメでの五郎さん。
「うん、ああ、この時点で俺的に名店確実。この店やっぱり間違い無い」
お漬物は、2種類。
甘味のある沢あん、蕪の浅漬け、蕪の菜っ葉、白菜の浅漬け。
それぞれをシェアして頂きました。
すべて美味しいけど、特に蕪の浅漬けの歯ごたえとちょうど良い塩梅がたまらない!
d(▽`*)ウマイ!!
自家製のお漬物は、黒天丼の名脇役。
お漬物が美味い店は、その店の料理全部が美味い!
というのが、私の持論。
天ぷら定食(海老2尾、魚2種、野菜3種、味噌汁、お漬物) 1,595円
天ぷらは、天つゆで。
これはこれで美味しいけど、推しは、やっぱり黒天丼!
海老天丼(海老天5本) 1,595円
大きな海老天5本は、まさに圧巻!
あなご天丼(あなご大2本) 1,760円
黒天丼のよりも大きな穴子を使用していて、ふっくらもっちり。
五郎さん。
「美味かった、恐るべし黒天丼」
そして、退店した五郎さん。
「不思議だ、あんなにも揚げ物を頂いたのに、でも、ちっとももたれていない」
全くもって同感です!
このブログを書いている今も、また食べたくなってしまうほど。
めちゃ美味しかった~ありがとう。ご馳走さま。
住所:東京都中央区日本橋人形町1-10-8「地図」
電話:03-3661-4538
営業時間:11:15~13:00、17:30~21:00
定休日:土日祝