「東京山梨ぐるめぐり」2日目は、山梨を代表する名菓「信玄餅」でお馴染みの「金精軒」の「水信玄餅」から始まり山梨の名物など、様々な「山梨グルメ」を満喫してきました。
この日の為にレンタカーを借りて早朝から出発です。
本来の予定では「台ヶ原金精軒 本店」に行くつもりでしたが、想定外の渋滞で予定より遅くなってしまったので、こちら「富士吉田 金精軒」に急遽予定変更です。
もし晴天なら、この「富士吉田 金精軒」の看板の背景に、写真のような富士山が見えるはずなのに_| ̄|○
日頃の行いが悪いからでしょうか…┐(´ー`)┌ シランケド
老舗和菓子処「金精軒」の姉妹店として、富士吉田市の本町通り商店街に「富士吉田金精軒 富士茶庵」が、2023年4月12日オープン。
水信玄餅は、6月から9月までの夏季限定、数量限定で金土日祝のみの販売。
しかも、午前中に売り切れることもあるらしい。
さらに、賞味期限30分。
かなりハードルの高い「水信玄餅」なんです!
前置きはこのぐらいにして、とりあえず店内へ入りましょう。
店内は、山梨のお土産として人気の信玄餅など、多数の品々を取り揃えています。
店内は、予想通り空いていました。
ここは、まだあまり知られていないのか「水信玄餅」を食べることができる穴場じゃないでしょうか。
レジにて、水信玄餅を購入。
お店に併設するテラスで、富士山を眺めながら購入した水信玄餅を味わいたいのですが、富士山が恥ずかしがってか雲に隠れたまま登場してくれません。
お~い/^o^\フッジッサーン
水信玄餅 550円
箱を開けると、丸くぷるんっとした無色透明の可愛い「水信玄餅」が登場!
針で刺すとプチンと弾けそうなぐらい。
信玄餅の派生形として誕生した水信玄餅は、常温だと水が染み出し続け、およそ30分ほどでしぼんでしまい、限りなく水に近い状態を保てるのが、およそ30分。
これが、賞味期限30分と言われる所以です。
自家製青大豆のきな粉をたっぷり振りかけて・・・
金精軒特製の黒蜜もたっぷりかけて頂きます。
口に入れた瞬間、プチンと弾けて水のような爽快感が全身を吹き抜ける。
富士山の伏流水を使用して作られた水信玄餅は、わずかな寒天で固められていて、口の中で水に戻るほどの繊細な味わい。
賞味期限30分、口の中の滞在時間3秒。
ぷるんっとしてツルンっとした滑らかな食感。
うま~い♪o(≧~≦)o
きな粉の優しい風味と黒蜜のコクと甘味がより引き立つ、究極の水菓子!
このままで帰る訳もなく、いろいろなお土産も購入。
バラで信玄餅の販売もしているが、ちょっと珍しい「くるみ信玄餅」を購入。
後日、自宅にて山梨のグルメ観光の余韻に浸りながら頂きました。
ー金精軒のHPより抜粋-
山梨のお土産として人気の高い信玄餅は、武田信玄が出陣の際に食べていた切り餅にならい、黒蜜ときなこをまぶして食べるスタイルの本物のお餅です。
砂糖・餅米粉・黒蜜・きな粉などシンプルな材料をベースに造られる信玄餅は、素材の味がそのままお菓子の味に直結するため、品質にこだわった厳選素材だけを使用し、防腐剤、合成保存料を使用せずに造り上げます。
ごまかしのきかない素材のおいしさが味わえる。それが金精軒の信玄餅です。
金精軒推奨の「信玄餅の食べ方」もあるけれど、別の方法で頂きます。
ビニールの風呂敷包みを広げて、容器を逆さまにひっくり返す!
シンプルにきな粉だけで食べても良いけど・・・
黒蜜をかけて、お餅と黒蜜が満遍なく混ざるようにもみ込んでから食べるんですが、私は、もみ込まないで頂きました。
もっちりと柔らかく、黒蜜きな粉のバランスの良い味わい。
最後に信玄餅について・・・
信玄餅は、「桔梗信玄餅」と「金精軒」が2社が存在する。
桔梗屋の「信玄餅」は1968年(昭和43年)、金精軒の「信玄餅」は1972年(昭和47年)に発売され、販売開始は「桔梗屋」が先ですが、商標登録を「金精軒」が先に行ったため、「金精軒が元祖」と言われているようです。
そのため「桔梗屋」は、「桔梗信玄餅」へ名称変更して争いを回避している。
両者の信玄餅に味の違いはほとんど無いらしく、専ら本家、元祖の違いでしょうか。
ご馳走さま。
金精軒のホームページはこちら
富士茶庵のInstagramはこちら
住所:山梨県富士吉田市下吉田2-4-28「地図」
電話:0555-23-2525
営業時間:7:00~18:00(ショップは9:00~)
定休日:水曜日