昇給?間違い?やっぱニューヨーク・ブルース… | ニューヨークブルース。国際結婚の悲喜コモゴモ・・・

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ニューヨークに単身で渡り早や35年目。アメリカ人の夫とハーフの息子(マンハッタン生まれ育ちで社会人3年生) の3人家族が織りなすニューヨーク生活を、思いつくまま綴っていきたいと思います。

マンハッタンの、とあるお店で働いている私…


これは職場とは関係なく、ユニオン・スクエアで撮った。



先日の記事、やっぱり言った者勝ちなアメリカってコト❓@NY の中でも



ちっともお給料の上がらない私にとっては、羨ましい限りだ…😞と愚痴をこぼしていたところ



昨日職場から貰ったチェック(小切手)を今日見たら、お給料の金額がいつもよりちょっぴり多くて



「アレ?」と思って明細を見ると、パートである私の時給が、今までよりちょっぴり多い数字だった。



画像お借りしました下差し



「エ!?お給料上げてくれた❓」びっくりハッと一瞬喜びそうになったが、すぐに



「イヤ…。店長はそんなコト、一言も言ってなかったから、ただの間違いかも知れない…」えー?と思い直した。



実際今までに、働いた時間のトータルが実際より多く計算されて、貰いすぎた事が2〜3回あり、黙っていてもわからなかったかも知れないが



日本人気質を自慢する私としては、不正直に知らん顔して貰っとく事が出来ずに(小心者)、 店長に自己申告しては「ゴメンね〜!次回のお給料から引かせて貰うわ〜」お願いと言われて、結果的に返していたし



1度など、会社の会計士が変わって初めてのお給料日に、ランチタイムに休憩室にいた私を含めた数人にお給料袋が配られ、そのうちの一人の先輩同僚が、早速開いて自分の明細を見て



「なんじゃコリャ〜❗️」ガーンと叫ぶので



少ないの?と聞くと、「その逆❗️普段の2倍近くはあるよ!これゼッタイ勤労時間が間違ってるから、店長に言って来る❗️」と言ってオフィスにすっ飛んでったランニング



私はまだ食事中で、給料袋を開けるのが面倒だったので、すぐに見なかったが、もう一人の、当時いた若い男の子のバイト君が、封筒を開いて自分の明細を見始めたので



タコ「アナタのは間違ってない❓」と聞くと



バイト君「うん… 別に…。」🤔と全く無表情に、自分の明細をながめたあと言うので



タコ「ふ〜ん…。じゃあ先輩さんだけか…」と言いながら、おもむろに自分の給料袋を開いて見て



「なんじゃコリャ〜❗️」ガーン



私のも、本来の2倍近くのお給料❗️どうやら前回支払われた分が、また加算されているもよう…



タコ「私もオフィス行かなきゃ❗️多分全員の分が間違ってるはずだから、アンタも一緒に来て、もらったチェック(小切手) 返しんしゃい❗️」とバイト君を引っ張ってって、オフィスで見て貰うと



思ったとおり全員のが間違っていた。



バイト君は、すごく素直ないい子だったので、わざと嘘をついた訳じゃないと知ってる私が



タコ「アンタ何ですぐ気づかんのよ〜」😩と言うと



バイト君「いつもいくら貰ってるのか、憶えてない…」ショック と言うので



ボッケボケの若い男って、ウチの息子宇宙人だけじゃないのね〜チーンガーンと、呆れつつも、変にホッとするエピソードもあったのだ。



シカシ…



明日また、店長に報告するか…と思った途端、いつもと違う戸惑いを感じたのは



私が「時給ちょっと多くなってます」と報告して、店長が「あ〜❗️ゴメンねー、間違いだわ〜」と言った場合、次回差額を引かれるのは、大した金額じゃないから、財布は別に痛まないが



私の気持ちが少し痛む…ショボーン


…チェッ!昇給じゃねえのかよ…って。




しかし逆に、「コレは昇給よ」ウインクキラキラって言われた場合、それはそれで複雑な気持ちだ。



なぜかと言うと、その違い(上がった金額)は下手したら気づかないかも知れないほど



微々たるものなのだ❗️笑い泣き




どうせ昇給するなら、もうちょっとくれよ❗️😫というのが正直な気持ち。

 


そんなちょっぴりなら、むしろない方が、もっと大きな昇給の可能性を、夢見る事も出来たのに、(って特にしてもなかったけど) その希望の芽も摘まれてしまった事になる…



微妙だ😑



だからといって、「こんなちょっぴりの昇給じゃ不満です❗️私はもっと貰って然るべき人間❗️」グーDASH! と多くのアメリカ人のように、主張したいかと言えば、そういう訳でもない。


(尊敬している店長を困らせる事もしたくない)



ハッキリ言って現在の私の仕事は、そんなに大変ではなく、かつ誰にでもできる仕事だ。



私がこれまでの人生で培って来た、経験や資格が、まったく活かされてないタイプの仕事なのだが、楽なので私は気に入っている。




目に見えて違いのある昇給が欲しければ、目に見えて仕事の量や責任が増えるだろう…




それ欲しくナイ😑DASH!




だから今までも、きっとこれからも、給料上がらんよな…まあいいや、と思って来たのだ。




どうする自分…。このまま気づかないフリで行くか…滝汗


(気づかないフリができるほど違いが少ない…っていう悲哀!) えーんえーんえーん



報告して、どっちに転んでも微妙な哀しさを味わうか…😓



いずれにしても、哀しいには違いない私の人生…?🙄



タイトルどおり、つくづくニューヨーク・ブルースだよなあ…😮‍💨




哀しくなったら毛布にくるまろう…


そして楽しい音楽聴きながら


ビール飲もうっと❗️



いつもお読み頂き、本当にありがとうございます 🙏

 

 


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