マンハッタンの、とあるお店で働いている私…
これは職場とは関係なく、ユニオン・スクエアで撮った。
先日の記事、やっぱり言った者勝ちなアメリカってコト❓@NY の中でも
ちっともお給料の上がらない私にとっては、羨ましい限りだ…😞と愚痴をこぼしていたところ
昨日職場から貰ったチェック(小切手)を今日見たら、お給料の金額がいつもよりちょっぴり多くて
「アレ?」と思って明細を見ると、パートである私の時給が、今までよりちょっぴり多い数字だった。
画像お借りしました
「エ!?お給料上げてくれた❓」と一瞬喜びそうになったが、すぐに
「イヤ…。店長はそんなコト、一言も言ってなかったから、ただの間違いかも知れない…」と思い直した。
実際今までに、働いた時間のトータルが実際より多く計算されて、貰いすぎた事が2〜3回あり、黙っていてもわからなかったかも知れないが
日本人気質を自慢する私としては、不正直に知らん顔して貰っとく事が出来ずに(小心者)、 店長に自己申告しては「ゴメンね〜!次回のお給料から引かせて貰うわ〜」と言われて、結果的に返していたし
1度など、会社の会計士が変わって初めてのお給料日に、ランチタイムに休憩室にいた私を含めた数人にお給料袋が配られ、そのうちの一人の先輩同僚が、早速開いて自分の明細を見て
「なんじゃコリャ〜❗️」と叫ぶので
少ないの?と聞くと、「その逆❗️普段の2倍近くはあるよ!これゼッタイ勤労時間が間違ってるから、店長に言って来る❗️」と言ってオフィスにすっ飛んでった
私はまだ食事中で、給料袋を開けるのが面倒だったので、すぐに見なかったが、もう一人の、当時いた若い男の子のバイト君が、封筒を開いて自分の明細を見始めたので
「アナタのは間違ってない❓」と聞くと
バイト君「うん… 別に…。」🤔と全く無表情に、自分の明細をながめたあと言うので
「ふ〜ん…。じゃあ先輩さんだけか…」と言いながら、おもむろに自分の給料袋を開いて見て
「なんじゃコリャ〜❗️」
私のも、本来の2倍近くのお給料❗️どうやら前回支払われた分が、また加算されているもよう…
「私もオフィス行かなきゃ❗️多分全員の分が間違ってるはずだから、アンタも一緒に来て、もらったチェック(小切手) 返しんしゃい❗️」とバイト君を引っ張ってって、オフィスで見て貰うと
思ったとおり全員のが間違っていた。
バイト君は、すごく素直ないい子だったので、わざと嘘をついた訳じゃないと知ってる私が
「アンタ何ですぐ気づかんのよ〜」😩と言うと
バイト君「いつもいくら貰ってるのか、憶えてない…」 と言うので
ボッケボケの若い男って、ウチの息子だけじゃないのね〜と、呆れつつも、変にホッとするエピソードもあったのだ。
シカシ…
明日また、店長に報告するか…と思った途端、いつもと違う戸惑いを感じたのは
私が「時給ちょっと多くなってます」と報告して、店長が「あ〜❗️ゴメンねー、間違いだわ〜」と言った場合、次回差額を引かれるのは、大した金額じゃないから、財布は別に痛まないが
私の気持ちが少し痛む…
…チェッ!昇給じゃねえのかよ…って。
しかし逆に、「コレは昇給よ」って言われた場合、それはそれで複雑な気持ちだ。
なぜかと言うと、その違い(上がった金額)は下手したら気づかないかも知れないほど
微々たるものなのだ❗️
どうせ昇給するなら、もうちょっとくれよ❗️😫というのが正直な気持ち。
そんなちょっぴりなら、むしろない方が、もっと大きな昇給の可能性を、夢見る事も出来たのに、(って特にしてもなかったけど) その希望の芽も摘まれてしまった事になる…
微妙だ😑
だからといって、「こんなちょっぴりの昇給じゃ不満です❗️私はもっと貰って然るべき人間❗️」 と多くのアメリカ人のように、主張したいかと言えば、そういう訳でもない。
(尊敬している店長を困らせる事もしたくない)
ハッキリ言って現在の私の仕事は、そんなに大変ではなく、かつ誰にでもできる仕事だ。
私がこれまでの人生で培って来た、経験や資格が、まったく活かされてないタイプの仕事なのだが、楽なので私は気に入っている。
目に見えて違いのある昇給が欲しければ、目に見えて仕事の量や責任が増えるだろう…
それ欲しくナイ😑
だから今までも、きっとこれからも、給料上がらんよな…まあいいや、と思って来たのだ。
どうする自分…。このまま気づかないフリで行くか…
(気づかないフリができるほど違いが少ない…っていう悲哀!)
報告して、どっちに転んでも微妙な哀しさを味わうか…😓
いずれにしても、哀しいには違いない私の人生…?🙄
タイトルどおり、つくづくニューヨーク・ブルースだよなあ…😮💨
哀しくなったら毛布にくるまろう…
そして楽しい音楽聴きながら
ビール飲もうっと❗️
いつもお読み頂き、本当にありがとうございます 🙏
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