昨日の記事、ボストンvsニューヨーク居酒屋比べ❗️ の中でお伝えしたように
32年前、私が1週間の日程でフラッと一人ボストンに行き、滞在していていた間
レストランで食事をしたのはわずか2〜3回。
なのだが!
バーには一人で、4〜5回飲みに行ったのだ❗️
20代半ばの当時、すでに「食」より「飲み」を重視していたタコ❗️
一人飲んでると、毎回必ず近くで飲んでたアメリカ人の男性か女性の誰かが話しかけて来てくれ
必ず「どこから来たの❓」と聞かれるので、そのたびに
「元々は日本からですけど、今はニューヨークに住んでます」 と答え
そのたびに必ず言われたのは
「なんでニューヨークなんか⁉️
あんなトコロに住むのやめて
ボストンに来なさいよ❗️」
私に話しかけてくれた親切な人たちは皆、明らかに生粋のボストニアンだったらしく
皆、ボストンの良さを説明してくれた。例えば
ー 街が綺麗
ー 治安が良くて安全
ー 人は皆、礼儀正しくて親切
ー ボストンレッドソックス最強!
対して、彼らの言うところのニューヨークは、その真逆で
ー 街が汚い!
ー 治安が悪くて危険で物騒!
ー ホームレスがわんさかいる。
ー ニューヨーカーは無礼で不親切で自己中!
ー ニューヨークヤンキースなんて弱い弱い!
(メッツよりヤンキースの方が、断然目の敵にされてたと記憶)
生粋ボストニアンの彼らは、心底ニューヨークを嫌っているようで、顔をしかめながら、ニューヨークの欠点を並べたて、完全に真顔で、私に「ボストンに引っ越して来るべきだ❗️」と真剣に勧めるので
最初は面食らったが
最後には完全に慣れた!🤷♀️
ボストンを心から誇りに思っている彼らには、「ハイ、前向きに考えてみます」と答えて、本心は決して言わなかったが
私はボストンにいればいるほどハッキリ言って退屈で🥱、ニューヨークが恋しくてたまらなくなっていた。
まだアメリカ人夫のイカオとも出会っていない頃だったので、恋しい人がいたわけではなく、純粋にニューヨークの街が恋しかった。
あまり深く考えずに1週間の日程を組んで来てしまったが、美術館巡りも、ハーバードやMITなどの大学巡りも、有名な観光スポットも数日で満足してしまい
1週間もいらなかったよ〜と後悔したが、アムトラックの帰り便の変更が面倒で日程を変えず、最後は完全に持て余してしまった…😑
Acorn Street (エーコーン・ストリート) のあるビーコンヒルは確かに美しくて楽しめたが
綺麗な街はもういいや…と最後は飽きてしまったのだ。
ゴミだらけの街、ニューヨーク…
初めて冬のNYを体験し、強い木枯らしが吹くと、地面に落ちてる紙くずや新聞紙が、バサバサ宙に舞い、それが歩いてる人の顔にバサッと被さって、「うわあ〜❗️」と叫んでるニューヨーカーを見て、笑い転げた事を思い出し
早くあのきちゃないニューヨークの街に帰りたい…と心から思った
それから20数年を経て、一人息子がボストンの大学を選び、またボストンの街を何度も訪れたけれど、やはり私の街ではないなあ…とそのたびに思う。
例の大森居酒屋でフト思い出して、「昔バーでボストンの人たちがニューヨークをコテンパンにディスっていたんだよ」😆と息子のクラゲに話したところ
「あ!それわかるよ❗️ボクが在学中にインターンをした会社で、ボクがニューヨーク生まれ、って話をしたら、ボストン生まれ育ちのボスに
それは可哀想に…🥲
って同情されたんだよ‼️」🤣🤣🤣
ですと❗️
いや〜、今も昔も変わらずニューヨークは
ボストニアンに嫌われているんだね‼️
と笑いながらチャイナタウンバス乗り場へと向かう
タコでありました…
帰りのバスでは、私は最初から最後まで寝倒したので、怖い思いをせずに済んだが
起きていた夫のイカオは
「時々怖かった〜!」と…
理由が不明の方はコチラの記事をチャイナタウンバスに命預けてボストンへ❗️(汗)
Takoのmy Pick
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