前回のブログでは、7月31日からシーズンが始まると書きましたが、アメリカのサッカーシーズンは日本と比べてだいぶ異なるということがわかってきたので、紹介します。
まず、自分が進学した短期大学のシーズンは8月の頭から、勝ち進んで行けば11月終わりまでです。日本の大学では、夏のシーズンオフと冬の約1カ月程度のオフの2回以外は通年練習があります。しかし、アメリカの短期大学(4年制大学は詳しく分かりません)は8月頭から始動して、8月末からシーズン、11月にプレーオフに入り、11月末に決勝があり、それでシーズンは終わりです。
練習は公開していいのか分からないので、大まかですが、週6の毎日2部練をするみたいです。(まだやってないので、どれくらいの強度かは分かりませんが...)
リーグというのは、いくつかに分かれています。whatcomが所属しているのはNWACというNorthwest Athletic Conferenceというリーグで、さらにNorth地区に属しています。1番離れた場所だとPortlandもこのNWACに加入しています。短大のリーグにはNJCAAという1番強いリーグがあるのですが、そこの上位と肩を並べるくらいです。
シーズンが8〜11月までしかない大学生はどうしているのか。大体のプレイヤーは地元に帰ってPDLかNPSLのチームに所属し、サッカーをしています。大学もsummer quaterがあるのですが、アメリカ人はほとんど授業を取らず、帰省しています。PDLやNPSLはアメリカ4部にあたるリーグで、各地にあります。Seattle SoundersのU-23もここに属しています。自分がいま練習参加させてもらってるBellingham Unitedはここに値するEPLWAというEvergreen Premier Leagueに参加しています。もちろんTryoutもあり、(自分はwhatcomの監督の紹介でいれてもらいましたが)現在はプレーオフを戦っています。
3部と4部は大学サッカーが始まる8月までには終了し、大学生は自チームに戻ります。1部と2部は通年試合があり、そのオフシーズンが1、2月です。大体どこのチームも2月にTryoutがあり、そこでチームを決めます。
短大のリーグで活躍したらスカウトが来るのかどうかはわからないのですが、まずはここで結果を残す事が大事です。その先はまだ全然見当がたってません。笑
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