14.2.14 Endless SHOCK 2014レポ(一幕) | full of love

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ジャニゴト・ツレヅレゴト。

Endless SHOCK 2014の感想的なレポ。
 

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こっしー担のいとこが取ってくれたチケットは1階真ん中くらいの上手サブセン通路脇。
とっても観やすい席だった♪いつもありがとう~m(_ _ )m

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Endless SHOCK

2014年2月14日(金)  開演18時~ 帝国劇場

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【一幕】
■Endless SHOCKメドレー
客電が点いたままオケピからオーケストラの方々が音合わせしながらせり上がり。
改めて「SHOCKに来たんだなー」って高まる。
開演前にスクリーンに映ってるNYの空撮夜景映像もワクワクする♪
あと、映像と言えば過去のSHOCKが流れた時、若かりし翼に密かに萌えたw

■OPENING CONTINUE
■Piano Solo(オーナー挨拶)
■劇場への誘い(ゴースト)

電飾で「SHOCK」の文字が光り、ひし形に舞台中央が開くと大階段の上に光一。
屋良っち・ふぉーゆー・山亮・岸くんたちはせり上がり。
メモによると下手に福ちゃん・ザキさん・岸くんで、辰巳・こっしー・山亮が上手。

光一「本日は悪天候の中お越し頂きありがとうございます。
間もなくEndlessSHOCKのストーリーにご案内致します。」

森さんがオケピからせり上がりで歌いながら登場。歌声がものすごい!
オーナー「ショービジネスの世界ではSHOW MUST GO ONという言葉をよく耳にします。
何があってもショーは続けなくてはならない。大雪が降ってもショーは続けなければならない。」
この日は東京もすごい雪だったからねー。

森「ここはブロードウェイ。オフブロードウェイと呼ばれる小劇場。
こんな古い劇場では去って行った者たちの想いがさ迷い続けてるのかも知れません。
今日は我々カンパニーの千秋楽。それではショーが始まります。」

■So Feel It Coming
■パネルマジック
■NEW HORIZON~車マジック~NEW HORIZON

久々に見たコウイチのフライング。フッキングはフクダでサポートはタツミ。
この1年で相当いろいろな人のフライングを見たけど、正直、誰も足元にも及ばない。
パネルマジックはコウイチの顔写真が反転してるのと2枚。
反転しててもイケメンってことは、本物のイケメンなんだな…。

ニューホラで客席が手拍子。手拍子はしてる人としてない人半々くらいかな?
ネットで「手拍子したくない」ってのと「手拍子を定着させたい」って正反対の意見を見た。
個人的にはニューホラの曲調なら手拍子しても良いかな~。

■Yes My Dream
幕が開くと「劇場のバックステージ」
リョウタはロンダートからのバック宙をして「っしゃ!」ってガッツポーズ。
タツミとユウタが握手。ユウタはタツミにべったり。
脚立に乗るところではヤラがユウタをぎゅーっと抱きしめる。私のメモには「怖いw」←

コウイチが「次はシェイクスピアをやろうと思ってる」とカンパニーに伝えるとヤラは大反対。
ヤラ「絶対に反対!俺達が目指してるのは華やかなショーだろ?」

リカにプレゼントしようとした指輪を見て「うちのリカとどういう関係?」とオーナーに詰め寄られるヤラ。
「えっと…ユウタくんがオーナーに興味あるらしいです!」とユウタを押しつけて逃げるw
そして「なーんだ♪そういうことなら言ってよ~。」とオーナーに迫られてユウタもコケながら逃げるw


■ONE DAY
ナレーションで幼い時のコウイチとヤラのやり取り。
ここら辺で毎回結末を知ってるからかすでに切なくなるんだよなー。

リカがコウイチにネックレスをプレゼントしてからヤラとタツミとフクダも屋上に来て歌う。
福・光・リカ・屋・辰の並び。昔の思い出話をしているところに森オーナーがやって来る。
オーナー「みんなここにいたのね。もうパーティー始まってるわよ。」
コウイチ「明日は久々の休みだからブロードウェイにでも遊びに行こうぜ!」
フクダ「時間決めた方が良くない?」
コウイチ「時間はあとでいいよ。…福ちゃん、その天然パーマいいなぁ~。」
フクダ「あはは!ありがとー。光ちゃんのその髪型も…」
コウイチの頭を見ながら最後まで言わずに立ち去るフクダw

ふたりきりになるとコウイチに「大劇場から誘いが来たらどうする?」と質問するオーナー。
コウイチ「俺は新しいことが掴めるなら大きさなんて関係なく挑戦したい!」
オーナー「…そんなあなたが素敵!」
コウイチの腕をぎゅっと掴む森オーナー。
コウイチ「あはは…2本骨折れましたwじゃ、俺もパーティー行って来ますー。」
ひとり残された森オーナーは「…インペリアルガーデンシアターか…。」とつぶやく。

■It's A Wonderful Day
上手から下手に通過するヤラ・リカ・タツミ・マツザキ・リョウタ・ユウタ。
タツミ「マツ!雪降ってるから転ぶなよー!」
ここは普段、辰巳に振られたマツが転ぶらしいんだけど岸くんが転んでたw
 

コウイチは赤い革ジャン・ブラックデニム姿でタクシーに乗って登場。
ブーツインした足がものすごい細い!なんであんなに細いのに上半身ムキムキなんだ?

マツザキはいつものごとくコウイチにげしっと蹴られるw
リカに指輪を渡そうと意気込むヒョウ柄スーツ姿のヤラ。

しかし「なんだこの指輪。ダッセー」とコウイチが女性アンサンブルにあげちゃう。

リョウタはヤラからサングラスを受け取って頭に乗せながら踊る。

「CONTINUE」は石川さんがスネアを叩きつつ登場。
コウイチたちのショーの称賛記事が新聞に掲載され喜ぶカンパニー。
笑顔で辰巳の手を握ったあと、そのまま名残惜しそうに親指をぎゅっと掴む岸くん。
あれは可愛がられる訳だわ~。


そして新聞を奪い合うリカと岸くん。(結局、岸くんが奪い取る)
何歳くらいの設定なのか分からないけど微笑ましいっていうか若々しい。
女の子に対して譲る気持ちをまだ持ってないユウタの少年らしさ。
男の子と小競り合いもする大人過ぎないリカ。ふたりの姿が去年より分かりやすかった気がする。

■Don't Look Back(Piano BGM)
森オーナーがピンクのワンピにピンクのバーキンを持って登場。
イヤリングもピンクのシャネル。私物かな?

「昨日、ブロードウェイのプロデューサーから話があったの」とコウイチたちに話し始める。
オーナー「あなた達の新しいショーをインペリアルガーデンシアターでやってみないか?って。」

喜ぶカンパニーの面々。でもコウイチだけは「大切なのは劇場の大きさじゃない。」と冷静。
コウイチ「オンの先に何が見えるのか、それを考えなきゃな。」
ヤラ「オンの先って今そんなこと考えてどうするんだよ。」

「みんなはどうしたい?」と聞くコウイチに「「俺は行きたい!」と大きな声で答えるマツザキ。
興奮しているマツザキが掛けていたサングラスをぽいっと投げるコウイチ。
飛び込むようにサングラスを拾い、うつ伏せのマツをズルズルと引きずって回収するコシオカw
フクダは「そりゃ、行きたいけど…」と微妙な返答。

 

煮え切らないコウイチの態度にイラついたヤラは「コウイチは行きたくないの?」と吐き捨てる。
ヤラ「じゃ、お前はオフでシェイクスピアやってろよ。」
リカ「何言ってんのよ。コウイチがいなきゃ始まらないじゃない。」
笑いながら言うリカに「お前は黙ってろ!」と怒鳴るヤラ。

コウイチ「ヤラ、お前は大劇場に行って何がしたいんだ?」
ヤラ「俺は、俺のやり方で前に進むんだ。」
コウイチ「そうか。でも気をつけろよ。周りが見えなくなったらおしまいだぞ。」

カンパニーが帰り、森オーナーとコウイチのふたりに。

「昨日の話、本当だったんですね」と言うコウイチに「どうするつもり?」と聞くオーナー。
コウイチ「大劇場に行くことが俺たちのためになるなら、行こうと思います。」
オーナー「そう。でもねコウイチ。周りが見えなくなったらおしまいよ。」
コウイチがヤラに言った同じ言葉をコウイチに伝えるオーナー。

オーナー「人生には恐れを知らずに突っ走る瞬間があるものです。
あれから半年、コウイチたちはブロードウェイのステージに立っています。」

■America Introduction
■America
■Jungle
■Dance!
■SOLITARY

チームUSA登場。テレンスとドミニクの顔と名前が一致する様になった。
赤い幕が開くと天井から歴代ミュージカルの看板が降下。
コウイチはゴールドのジャケット、リカはピンクのドレス。
ふぉーゆー・リョウタ・ユウタはブルーの燕尾服みたいなジャケットと黒い丸ハット。これ、すごい好き♪

「Jungle」は下手袖にハットをぽーんと綺麗に投げる光一がかっこいい。
細かいことだけどこんな動作ひとつ取っても上手い人と下手な人の差ってあるんだよな~。
そして片腕でフライング。めっちゃ近いー。

今年の「Dance!」はマツザキとコシオカも参加。

ヤラ・リョウタ・ユウタの階段タップのあとにセンターで歌うユウタ。
去年は「岸くんがタップしてるー!歌ってるー!」と親目線で号泣w今年は落ち着いて観れました。

ソリタリはふぉーゆー・リョウタ・ユウタが黒スーツに白シャツ・ラインストーン付きの黒タイ。
そして赤い手袋のバック衣装が好み過ぎる。
ペアダンスする辰巳と福ちゃんが女性アンサンブルを見つめててこっちがどきどきw
中盤でヤラが怒鳴りながら上手から舞台に入ろうとするも止められる。
最後はリカに渡されたピストルでコウイチが自分の頭を撃ち抜くと暗転。

掃除のおばちゃんとコウイチのやり取り。
「どこから来たの?」と聞かれ「千葉」と答えるおばちゃん。
コウイチ「ニューヨークまで御苦労さまw…よし。ジャパネスク15分前か。」

タツミ「なあ、コウイチ。一幕の終わり、暗過ぎないか?」
コウイチ「その分、ジャパネスクがハッピーエンドなんだから大丈夫だよ。
…それはそうと、なんでヤラはさっき上手から出て来たんだ?」
フクダ「セットに衣装が引っ掛かって出れなかったみたい。」

差し入れの「もりそば」を持って来る森オーナー。
そのもりそばを手ぬぐいで掴んでマジックみたいに隠すコウイチ。
オーナー「食べ物で遊ばないっ!しかしすごいわねー。半年経っても満員じゃない。」

森オーナーと談笑しているところにヤラがスタッフに激怒しながら登場。
ヤラ「冗談じゃねぇよ!出トチリしたって笑われるのは俺なんだよ!」
コウイチ「いい加減にしろ。ステージは生き物だ。周りが見えてなければ良い物は出来ない。」
「ショーマストゴーオン。何があってもショーは続けなければならない」と言うコウイチ。
ヤラ「またそれかよ。」

毒づくヤラに向かって「俺は次の舞台を考えている」とコウイチは言い放つ。
コウイチ「そんなにこのショーにこだわるならお前が俺の立ち位置でやればいい。」
ユウタ「やっぱりオーナーの劇場に戻った方が良いんじゃないかな?」

泣きそうな顔でつぶやくユウタにマツザキが「せっかくここまで来たのに!」と叫ぶ。
コウイチ「そうだな…こんな状態で良いショーなんて出来ないからな。」

カンパニーがひとつにまとまらないまま二幕開演5分前を知らせるブザーが鳴る。
コウイチ「…二幕始まるぞ。準備しろ。」
リカ「私は何があってもコウイチについて行くから!」

二幕準備で楽屋に残されたコウイチとヤラ、森オーナー。
ヤラ「このカンパニーをかき回してるのは、コウイチお前だよ!」
コウイチの胸ぐらを掴んで責めたあとに、小道具の刀を見つめて投げ捨てから立ち去るヤラ。

オーナー「ねぇ、コウイチ。走り続けるって疲れない?自分を見つめ直すのも大事じゃない?」
コウイチ「立ち止まれって言うんですか!?俺はここがゴールだなんて思っていない!」
オーナー「オンの先に何があるか見つけられたの?ショーはひとりでは続けられないのよ?」

■「Japanesque Show」
二幕開演を知らせるブザーが鳴る。
屏風が開くと篠笛を吹くタツミと鈴を鳴らすフクダ。
山賊衣装のヤラが舞台の上から弓矢を放った先の客席23.24通路にコウイチ。

ここから「コウイチ・タツミ・フクダ陣」VS「ヤラ・コシオカ・マツザキ・リョウタ・ユウタ陣」の殺陣。
盆が回転しつつ、2台のせりが上下に動く中での怒涛の殺陣は圧巻。

パンフでアクション・コーディネーターの諸鍛冶さんが話している一文。
「人を殺めることは、日常から最も縁遠く、あり得ないシチュエーションです。
だからこそ殺陣は、演者のイマジネーションが求められます」…正にその通り。
SHOCKの殺陣は鬼気迫るものがあって本当に怖い。

階段セットが登場して、その上に捕らわれたリカを助けようと階段を上るコウイチ。
ヤラと一騎討ちになり、ヤラが階段の下に刀を落とすとタツミが新しい刀を持って来る。
しかし、それはヤラが差し替えた真剣。

でもコイウチはそれに気付きながらもヤラを煽り、殺陣を続け、ヤラに斬られてしまう。
流血したまま階段落ちするコウイチ。最後は血まみれのコウイチがオケピからせり下がり、幕が降りる。

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二幕につづく。