associate

…に(as) 結び(soci) つく(ate)

●連合、連結、仲間に加える、連想させる…など



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いとこの結婚式から約1ヶ月。
もっと経っているような感覚。
あちこち散歩をして楽しかったな~♪


ところで、式が終わって帰る途中に疲れて歩けなくなり、駅のレストランで休むというハプニングがありました。

 

それほど長い距離を歩いた訳ではありませんが、疲れて歩けず通路の端にしゃがみました。

ヒールの靴(低め)を履いていた、緊張が解けた、睡眠不足、体力不足など、いろいろな原因が思いつきます。

 

たぶん全部関係があるし、どれか一つでもないような気がします。



そして…そういえば
結婚式に出席した後に具合が悪くなることが多かったんだ…
 

久しぶりですっかり忘れていましたが。

昔は体調だけではなく、気持ちもかなり落ちて涙が止まらなくなったり。
 

※すべての結婚式でそうなる訳ではありませんでした。



苦手なのは、新郎新婦のプロフィール披露。


多少の誇張や装飾があって闇は隠されていると知っていても、スライドショーやお祝いの眩しい言葉を聞いて自分の暗い時代がくっきりと浮かび上がるのがきついー。

 

特に、同じ女として新婦と比べて勝手に凹んでました。



今回は新婦と新婦父親の挨拶を聞いて、本当に温かい家庭で大切に育てられたんだなぁと感じました。

 

うわぁぁいるんだな~本当にこういう人って…。

 

ずっと一緒に育った幼なじみの存在や、きょうだいのように育ったいとこ達などなど。

 

私が持ち得なかったもの、大昔の孤独感や失ったものが、眩しく照らされて痛いっす!


素敵だ~羨ましい~眩しいぞ!
Yくん、いいお嫁さんもらったね!


なんかね~ホントにめでたいし辛いし、
訳わかんないんですけど(笑)



ごく普通にお料理やお酒を頂きながら歓談をしている私がこんなこと考えているなんて誰にも分からないんだろうな。ということは、平静に見える人たちもそれぞれの反応が内側で起こっているのかもしれないな…などと、無駄な思考が頭の中で巡る。
(↑疲れのもと)



余計なエネルギーを使いながらも、自分の軸に体重を戻しました。

羨ましくて痛んで泣いている子(←比喩)がいても、私は大丈夫だということを思い出す。

他の部分はじゅうぶん大人だから、
痛む部分を守りながらお祝いできる。

自分の中のチームで対応できる。
名付けて【チーム自分】。

だから、どんと来い。

めでたい事、うれしい事。


想像してみると、「あの人の傷が反応しそう」 などと余計な気を遣われる方が屈辱的だな。





お祝いの席でこんなこと考えてました~と言うのは気が引けましたが、ブログなのでネタとして書きます。

印象は強いのですが、このような時間は全体の中でわずかです。
こんなに書いておきながら、自分でも不思議だけど。

美味しそうなお料理やサプライズの挨拶の上手さに感服したり、親戚と話をしたり。
ごく普通に穏やかに、いい時間を過ごせました。



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さて、そんな式の後半あたりから軽い吐き気が出てきましたが、気のせいだ思って放置していました。

疲れて歩けなくなる前兆だったのかな?考えても分かりませんが。

東京駅の飲食店が並ぶ通路の途中で、動けなくなりました。

少し先を行く家族(両親と夫)が気付いて、迎えにくる。

静かな喫茶店を探しましたが見つからず、とりあえず近くにあったレストランに入りました。


気持ち悪くて何も食べたくない。
会話をするのが非常に疲れる。
涙がボロボロ出て止まらない(←悲しい悔しい等の感情で涙が流れるのではなく、吐き気のように体からこみ上げて溢れる)。


ときどき水を飲みながら、目を閉じて体の感覚に意識を向けて、その波を感じていました。



この時も 【チーム自分】のような感覚がありました。

・体の感覚の変化を観察する担当、
・自分の状況を家族に説明する担当、
・体調が悪い自分の背中をさする自分(←比喩)、
・外部の余計な刺激から守る担当、
など。

連携して乗り切ろう!という雰囲気でした。



家族は料理と飲み物を注文して、食べたりおしゃべりをしています。


静かにして欲しいのに、母が話しかけてくる。
悪気はないんですけどね~
こういう時は本当に困る。

父が注意してくれました。
静かにしたい時があるのを分かっているのだと思う。
こういう所は似ています。

30分ぐらい経ってからようやく落ち着いてきたので、少しだけ食べる。

※観察して興味深かったのは、「具合が落ちるところまで落ちた、あとは上がる」と分かった点です。


母と夫はそれぞれ、お土産を買うために一旦店を出ていきました。




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夕飯時のレストランの賑わいの中、
父と二人でのんびり話したり食べたりしていました。


「そういえば、」と父が言いました。


「そんなに すぐにではないけれど、西宮市で住んでいた辺りをそのうち家族で見に行ってみないか?」


「今はどんな風になっているんだろうな。○○屋や、角の神社。北口の駅前とか武庫川の河川敷とか。」





…へぇぇ、嬉しいね。

素直に嬉しい。



なんだ、この流れは。




 


4年以上前、ヒプノセラピーと呼吸法のセッションを受けるため新大阪へ行ったことがあります。そのついでに、以前の住まいの周辺を訪れました。
「セラピーを受けに」なんて言いたくないので、「用事があったついでに」と伝えました。

その時に見た風景、
当時と変わった様子や変わらない場所などを話しました。

私と父が、それぞれ覚えている場所。
同じだったり、違っていたり。
「へぇ~」なんて言いながら。


「西宮だけじゃ勿体ないから、関西をいろいろ巡ってみようよ。」
と言ってみました。





くどいようですが、私は嬉しかった。

そして、数日前の「大丈夫」の感覚。
ほぅ~このタイミング、面白い!
と思いました。





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大切な思い出の場所を
こんどは父も一緒に歩いてくれるのか。


家族が長くて暗いトンネルに入る前の
「ふつう」の毎日があった頃の。


あれから、みんな
本当に大変だったね。


お父さん。





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胸のあたりから、首、腹、手足。温かく広がる感覚。


10分ぐらいその話をしてから、体調も回復してきたので、職場に配るお土産を買いに私も席を立ちました。


お店の並ぶエリアを歩きながら (´;ω;`)ブワッと涙が出てきたけれど、マスクをしていたのでよかった。


面白くて嬉しかったのと同時に、
ズバーン!と劇的に感動したりはしませんでした。
「なるほどね~そうか」と、すんなり入ってきました。

あとからジワジワきてます。


その後、駅や新幹線の中でも身体の感覚に注意を向けていました。

顔の筋肉が動いたり、胸から全身に温かいものが行き渡る感じがしたり(←いつもは鈍い右半身にも感じられた)。
…などの様子が観察されました。

こんなふうに、観察するのが習慣になっていますが。
結局これがどのようなサインであるか、知らなくてもいいんです。

後々、こういった自分なりのデータを何かの理論や仮説と照らし合わせて発見があれば面白いというだけのこと。

また、そうやって動いている自然の一部であるこの身体を、健気だなぁと愛おしく見つめられる
とても幸せなこと。
それだけで満足しています。





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「この出来事がもっと早ければ、私の人生は違っていたのかな?」

結婚式の3日後。
ポーン!と問いを投げてみて
身体への響き方を観察しました。

意外でしたが、あまり反応はありませんでした。
言葉に翻訳するなら、「今だから、この流れなんだろうな」。
あっさりとしていました。





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本当に数年後、
家族で一緒に旅をできたなら嬉しい。

でも
行っても行けなくても
私はもう十分に満足です。





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晴れ晴れとして 暇な空間を

いろいろなものが 通っていくよ

寂しさの風も 渡っていくよ





そして、きっと 

 

一人じゃここまで来ていませんでした

 

 

 



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今日も読んでいただき
ありがとうございました。

あたたかくしてお休みください☆彡



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