【個人的なイメージや妄想世界の記述があります。あらかじめご了承ください。】






昔の投稿は
めったに読み返さないのですが、
ふと2年前の記事を思い出しました。


私にとって中学生時代は
特別な時期だったんだな〜と
あらためて思いました。







※このリブログは感傷的で長いので、興味のない方は読み飛ばしてください。





いまの仕事を始めてすぐ、
約1年前の音楽の時間に
「マイバラード」合唱を目にしました。

時間の感覚がフニャっと
よく分からなくなりました。

25年経った私と 12歳の私、
同じ視点。
今ここにいる12〜13歳の彼ら。


悲劇でも喜劇でもない日常が
私にもあったんだなぁと
少しずつ
思い出していきました。




☆*――*☆*――*☆*――*☆*




たまたま現在の担当でも
「マイバラード」合唱の練習を
見守っています。

歌が好きな彼女は
のびのびと気持ち良さそうに
歌います。

私の仕事は
必要に応じて助け舟を出すことなので
ほぼ見守っているだけです。


歌を聞きながら
昔を愛おしく思い出すのは同じですが、
2年前ほどの痛みや悲しみを
伴わなくなっていました。

そういう変化があるんだなぁと
単純に思いました。

 


☆*――*☆*――*☆*――*☆*




別のある日、
その彼女の様子をみながら
介助と見守りの間を探っていました。

いつもよく、そこで迷います。
何でも手伝うのは簡単なのです。

それは本人のためになるのか?
自分の心の穴を埋めるためではないか?
…などと考えながら動きます。



自分で支度をして
作業も順調に進めている様子を
すこし遠巻きに眺めていました。

そして
「この子は大丈夫だな。」
と思いました。







不思議なことが起こりました。







その「大丈夫」の声が
私の内側で共鳴して
何かが動きました。


一人の私が、私の中で
話しかけてくるように。

「もう大丈夫だよ」と。




白っぽい柔らかな光の中。




「もう大丈夫だよ」と
伝えてくる声の主は、
おそらく中学生の私のような。



その声と存在を感じた私は
子供の巣立ちを見守る親のような
気持ちでした。
(子育てしたこと無いけどね。)


今まで子供だと思っていたのに、
その子の温かくて大きな懐に
ふんわりと抱かれているみたい。

ふんわりと包まれて
ひとつ。

今、ここ、わたし。



やさしく微笑むように
「もう大丈夫だよ」と。



「あぁ、もう大丈夫だ」と
直感的に分かりました。





何かが成仏したような感覚でした。。。




☆*――*☆*――*☆*――*☆*




数日のあいだ観察して今のところ
「大丈夫」という感覚はそのままです。


べつに私は超人になった訳ではなく
すべてが今までどおりです。



ふつうに仕事をしている時
しかも
他者に意識を向けていたときに
このような現象が内面に起きたことが
不思議でした。


不思議だけれど、
私が感じたそのままの
出来事なのです。



それで、いいのだ♫





※この間、わずか数分。
感覚に意識を向けましたが
仕事はしていましたよ(^ ^)ふふふ




今日も読んでいただき、
ありがとうございました