そして10月末に退職できるよう

順調に事はすすんでいました



幸いにも次の職場にも恵まれそうな状況でしたしね…




これは7月中旬くらいの出来事で


上司からも


『辞めるなら最後まで全うしなさい』


、、、って言われた事もあって


今までまるで頑張ってなかったと言わんばかりの発言のように感じましたが。





だからなんだか自分の中で色々とはじけちゃって。



あー、、、もう、自分の思うように仕事しよう



もう辞めるんだから

評価なんて気にしなくていいし


ピアノ講師時代の時のように

心から笑って子どもと接しよう


そして上司や同僚と接する時も

必要な事は正々堂々と伝える事にしよう

ハキハキと話すようにしよう

(いつもおどおどしてた)


どうせ辞めるんだから

何言われたっていいや

どのみち必要な事しか言わないし


本当にいい意味で吹っ切れてました


この時の気持ちは本当に心が楽でした…

辞めれる事が励みだったし

だったらこっちも堂々と自分の思うように仕事しよう

と思って働いてたし。





終礼で担当した子どもの振り返りをする時も

いつもみんなの前で


『だからどうしたの』

『必要な事だけ話して。その話は時間の無駄』

『なんでそうしたの』

『その対応の仕方じゃだめだよ』

『たぁこ先生はこうでああで……』


言われ放題。


もしくは無視。

無視も辛かったですね、話しても反応がないんだもん。


まぁ、私も萎縮しながら報告してましたから

反応が悪いのも少しは理解できなくもなかったのですが…




そんな一日の最後の最後まで嫌な思いをしてた終礼での報告も

堂々と、時には笑いも交えながら報告するようになり

(辞めるんだから何言ってもいいや、私も本心で伝える事にしよう)


と思い、吹っ切れすぎて気持ちが楽になってたのです。





でも何故かこの時から、振ってもらえなかった仕事をやらせてもらえるようになったり

(人数不足もありましたが)


上司も私に対して優しくなった気がして

仕事もやりやすかった

怒られなくなってました


 


辞める人にもう怒るのはやめよう

ってなってたんだと思います。 

無駄な労力は使いたくはなかったのだと。




よかった、これでかろうじて笑顔で辞める事ができる。

なんとか気持ちよく退職できそう。 




そう、思っていたのでした。