『三鬼 三島屋変調百物語四之続』 宮部みゆき


江戸は三島屋の黒白の間で、おちかがお客から話をきく、変わり百物語4作目。

いつ以来だっけ?と思ったら、3を読んだの2015年でした。そんな前かー!


「迷いの旅籠」

行灯祭りは見てみたいかもです。

綺麗だろうなぁ。

あーなるほど、“戒め”にするため、ってそういうことですか。

それだけみんな、大事な人をなくしているんだなぁ。



「食客ひだる神」

あれもこれも美味いと列挙するだるま屋さんが迂闊すぎて好きです←言い方へんだな(笑)

ひだるさんめっちゃ可愛いです。

泣いたり癇癪起こしたり、食い意地張りすぎだし。

楽しい話だなと思ってたら、最後しんみりしました。


「三鬼」

元江戸藩邸老中とか、またすごい人が来ましたね。

鬼の正体そうきますか。

利三郎が意外と良いやつでしたね。


「おくらさま」

おちかの従兄弟·富次郎と、文庫屋の勘一が登場。

ずっとそこにいてはダメだよ、か。

これを期に今後おちかがちょっとずつ外へ出ていくのでしょうか。