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とあるM氏の車両日記(カーブログ)

蘇るあの日あの時、自動車探索の記録

中心部より探索を開始してすぐ、某寺院の近くで発見した日野車を紹介します。









まず目に飛び込んできたのは旧式のマイクロバス。車種は日野・レインボーAM(1976~83年)で、レインボーAMとしては去年5月に栃木県で発見した個体 以来の紹介です。


今回はリアビューもじっくり拝見でき、エンブレムも確認できます。リアガラスに貼られた青い「冷房車」ステッカーも懐かしい。


塗装からするに「自家用」のようで、現役時は飲食店などの送迎車として使われていたのかもしれません。多少錆びがありナンバー無しですが、場所柄動かせる状態と思われます。








AMの横には、同じく古そうな中型トラック。3代目日野・レンジャー中期型(1984~86年)の姿もありました。もう30年近い車種だけあって、通称シャッターグリルと呼ばれる角目4灯フロントマスクは、だんだん古く思えてきました。


そのシャッターグリルといえば、2013年に見つけたレンジャー(写真2枚目) のような金色が純正色と思われますが、このレンジャーはボディと同じ白系色でした。塗り替えられたのか、元からなのかは分かりませんが、色が異なるとイメージも変わります。




2台に公道復帰の機会が訪れると良いですね。







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もう3月の下旬ですが(大汗、2月1日に栃木へ行った際のレポートです。今回はラーメンと揚げもので有名な栃木の”あの街”のみにスポットを当て、重点的に探索を行いました。


前回より探索エリアを縮めた代わりに、事前に調査しておいた物件や旧車がいそうな農村部を巡った為、豪華な顔触れを撮影するに至りました。



草ヒロにとどまらず、今も現役のチョイ古商用車も紹介予定。お楽しみに!




予告画像↓↓↓


















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関東地方を中心に大雪となりましたが、皆様大丈夫でしたでしょうか?まだ山梨県や東京都西部などでは孤立していた場所もあり心配です。こういう日は車に乗らないのが一番ですね。(汗


さて、今日取り上げるのはそんな大雪前日の2月13日に撮影したアメリカントラックです。







東京・日本橋で見かけた一台のボンネットトラック。エンジンの上に運転席が乗った「キャブオーバースタイル」のトラックが主流である日本では、強烈なインパクトがあります。


車種は2代目GMC・TOPKICK(トップキック)で、年式は1990~2002年と思われます。通常の配送車というわけでなく、街を走って通行人等に商品やサービスの宣伝を行う宣伝カー(アドトラック)仕様。特種用途にあたる為か8ナンバー車でした。何となく背負っている箱がデカイ?広告はパチンコ エウレカセブン」です。








アメトラらしく、全長・全幅共に大変大きい。日本のトラックで言う4トンロングくらいはあるであろうボディサイズです。ルーフ上のキャブマーカーは北米ならではの装備品。ミラーは輸入後に変えていなければ、見づらいと評判(汗)の平面鏡でしょう。


奈良ナンバーのトップキックといえば、以前に低い箱のアドトラック仕様も見かけたことがありますが、同じ会社の所属でしょうか、気になるところです。








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今日は1月下旬に目撃した、希少なマツダセダンを紹介します。写真1,3枚目は動画データより抽出した画像ですので、画質の悪さはご容赦ください。








ホワイトのボディに樹脂製の無塗装バンパー、さらに銀メッキのフェンダーミラーや鉄チン、ドアサイドモール・・・っと低グレード丸出しな予期せぬ”私得セダン”の登場に、慌ててカメラを構えました(笑)


車種は5代目(HC)マツダ・ルーチェセダン。ルーチェといえば東洋工業(現マツダ)のフラッグシップモデルで、クラウンやかつてのセドリック/グロリアと並ぶ高級セダンでした。今回紹介するのはそのルーチェの中でも、高級な乗用グレードに隠れるようにして存在した、業務用車(例:タクシー、教習車)です。


まず年式について、グリルデザイン等から後期型(1988~95年、乗用モデルは91年までと推測。そして気になる用途ですが、ルーフにある「黒いモール」にご注目。これはHCルーチェセダンの中でもタクシーに見られた装備であり、元々タクシーだったかは分かりかねますが、どうやらタクシー仕様車のようです。


以前はルーチェ、カペラ、カスタムキャブといったマツダのタクシーが全国で見られましたが、それも今や10年以上前の話。「マツダにタクシー専用車なんてあったの?」という人が出てきてもおかしくはありません。


リアエンブレムからグレードはデラックス(DX)で、内装は手持ちの資料が乏しく断言出来かねますが、6人乗りのベンチシート、コラムシフトである可能性があります。タクシー専用車の場合、エンジンはマツダ伝統のロータリーではなく、レジプロ4気筒(MA型OHC、2000cc)を搭載しています。










タクシーといえば、オドメーターが数十万kmを記録するほどに酷使されるのが普通で、乗り潰されすぐ廃車というのがごく一般的。当然コレクション対象として大切に乗られる方は少なく、車歴が重なるにつれて、乗用グレード以上に現存数が少なくなる傾向にあります。


特に5代目ルーチェの場合は乗用グレードですら数が減っている為、タクシー仕様車の現存個体は日本に数台程度と考えられます。





以上、激レアルーチェの紹介でした。^^









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オートサロン2014レポートのラストは、「埼玉自動車大学校」ブースから。






展示されたのはインパラのコンバーチブル・・・にしてはボディサイズが小さい。このクルマの真相は頂いたパンフレットの中にありました。


名前は「Bee Pala」。ABCトリオのB、ホンタ・ビートをベースに制作されたカスタムカーでした。外観はローライダーをイメージしており、全て埼玉自動車大学校の生徒の手によって一から制作されました。デザインは1960年式シボレーインパラを再現しており、特にリアのフィンやテールレンズ類は良く作りこまれていると思います。







車内。ハンドルの左移行化や計器類、ベンチシートの採用など内装もアメ車の雰囲気満点。いつも思う事ですが、カスタムカーによく付いている「鎖型のハンドル」。運転しづらいだろうな~、特に指が細長い自分には不向きでしょう。(笑)




以上で東京オートサロン2014レポートは終了です。来年もぜひ参加したいと思います。裏オートサロンも。






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