中心部より探索を開始してすぐ、某寺院の近くで発見した日野車を紹介します。
まず目に飛び込んできたのは旧式のマイクロバス。車種は日野・レインボーAM(1976~83年)で、レインボーAMとしては去年5月に栃木県で発見した個体
以来の紹介です。
今回はリアビューもじっくり拝見でき、エンブレムも確認できます。リアガラスに貼られた青い「冷房車」ステッカーも懐かしい。
塗装からするに「自家用」のようで、現役時は飲食店などの送迎車として使われていたのかもしれません。多少錆びがありナンバー無しですが、場所柄動かせる状態と思われます。
AMの横には、同じく古そうな中型トラック。3代目日野・レンジャー中期型(1984~86年)の姿もありました。もう30年近い車種だけあって、通称シャッターグリルと呼ばれる角目4灯フロントマスクは、だんだん古く思えてきました。
そのシャッターグリルといえば、2013年に見つけたレンジャー(写真2枚目)
のような金色が純正色と思われますが、このレンジャーはボディと同じ白系色でした。塗り替えられたのか、元からなのかは分かりませんが、色が異なるとイメージも変わります。
2台に公道復帰の機会が訪れると良いですね。