日本から、友がマレーシアへやって来るなんて、

滅多にない。

多くて、一年に一組だ。

バス・トイレ付きのゲスト用の部屋があるにも拘らず、

滅多に使われることはない。

 

にも拘らず、今年後半に3組が訪ねてくることになった。

本当に珍しい事である。

 

7月には、1度しかお会いしたことの無い御仁だ。

それも日本で。

お互い、MM2Hビザを持っている関係で、知り合いから紹介された。

私に聞きたい事が沢山あると言っていた。

私の話は極端だから、まともに受け取らないよう、

最初から伝えておいた方が良さそうだ。

 

次は9月、東京に住んでいた時のご近所さんだ。

これまで我が家に、2度ほど滞在したことがある。

大手投資銀行を辞め、その後私の同業者となった。

マレーシアで仕事があり、それが終わった後、

家族が日本からやって来て合流、我が家滞在という次第だ。

人数が多いので賑やかな日々になりそうだ。

 

子供たちは北米留学組で、家族全員が英語を話せる。

どこへ行くにも、grabで勝手に行ってもらえる。

手が掛からず楽ちんだ。

 

最後は10月。

彼等とは同業であり、かつ、タイランドエリートメンバー繋がりだ。

一緒にタイ・カオラックに出掛ける。

その前後に、我が家へ投宿することになる。

タイの離島は、日本から直行便が無い。

一気に乗り継いで行くのは、年を取った人間には酷だ。

のんびりした旅は、休み休み行くのが良し。

 

サンデー毎日で、日常は出不精の日々が続く。

誰かが来てくれれば、平凡な日々にも凹凸が出る。

楽しみだな。

三家族共に、それなりに資産に恵まれている、

だからお付き合いが楽だ。

これは何より大事なこと。

 

手間と時間はかかるが、

彼等のマレーシア入国に当たっては、

パスポートコントロールで、自動ゲートが使えるよう、

手続きしてもらう方が良かろう。

またマレーシアへ来る可能性は大きいから。

 

パスポートコントロールでは、

例え5分だって並びたくは無いものだ。

飛行機に揺られ疲れている体に、行列はきつい。

 

自動ゲートに慣れて来ると、

一人並んでいるだけでもイライラする。

不思議なものだな・・・待ち時間はたった十数秒なのに。