羽田から沖縄へのフライトは、

KLから成田へのフライトの乗継便で取った。

Fクラスは取れず、Jクラスが自動的に割り振られた。

とはいえ、快適なJクラスの旅であった。

 

移住候補地の「南上原」と「読谷」は、

現地の方と充分にお話ししたいため、

エアビーで、間借りするタイプの宿をとった。

お陰で、詳細な情報を得るに至った。

 

いずれの場所からも、那覇へのバス便が充実している。

南上原からは、1時間に2本、

読谷からは、1時間に4-5本出ている。

前者は、昼間かなり空いており、

後者は、始発とあって、楽に乗車可能だ。

 

なぜバス便に拘るかというと、

ひまわり生活をしようとすると、家を空ける期間が相当にある。

この場合、自家用車を持つことはかなり困難だ。

バッテリーが上がってしまうから。

 

一応、町内にカーシェアの拠点があるかどうかも確認した。

この点はOK。

但し、宿のオーナーに、不在の折のバッテリーの悩みを打ち明けたところ、

車を預かって、時々乗ってもらうことも可能のようだ。

みんな優しいね。

親身に、相談に乗ってくれる。

 

「南上原」は若い住宅地で、学生の街である。

昔は、酷い地域だったらしい。

人口増加率は沖縄トップで、賃貸マンションはかなり多い。

那覇へはバスで30~40分、近い。

「はんた道」という海を見下ろす散歩道が大変魅力だ。

難点は、沖縄で最も湿気の強い地域の一つだという事。

 

「読谷」、那覇への道程は南上原よりも長いが、許容範囲。

のんびりした田舎で、静かに暮らすことができそう。

散歩道は、残波岬方面に広がっている。どこでも散歩道!

この地域には、玄米菜食やマクロビレストランがやたらと多い。

宿のオーナーの問い合わせるも、「その通り」という回答だ。

 

「南上原」「読谷」ともに、

戦闘機の騒音は気にならなかった。

たまたまかもしれないので、再度確認の要あり。

 

宿を後にした後、「昼飯を食べに来い」

というような嬉しいお誘いもあり、

大変充実した滞在であった。

家内とも、「この地は住めるね」と好感度の高い地であることを確認した。