(日本一時帰国中の為、書き溜めた原稿をアップしています)

 

2022年から、高利回り株式投資を本格的に意識し始めた。

リタイアして、主たる所得が無くなってしまい、また、

年相応の投資方法に切り替えた為である。

 

配当を受け取る場合、所得税を源泉徴収されるが、

これまでは、厳密には調べてはいなかった。

大まかに・・・しか調べていない。

 

この度、過去1年間に受領した配当金の明細を全て当たってみた。

とても面倒な作業だったが、サンデー毎日だからOK。

完全に解明できたわけではないが、

結果は、以下の通りであった。

 

源泉所得税率0%

シンガポール 

オーストラリア (なぜか、一部15%課税あり)

 

源泉所得税率10%

香港

 

源泉所得税率20%

インドネシア

 

源泉所得税率30%

アメリカ (本社所在国により15%、35%等あり)

 

こうみると、高配当利回り投資として、

シンガポール・オーストラリア・香港市場は望ましい。

一方、アメリカ市場は、なかなか難しいな。

30%取られてしまっては、全然ダメ。

 

米国市場には、配当貴族銘柄は沢山あるが、

手取り70%では、うま味が無い。

やはり、米国市場は、成長株投資に限るのだろう。

 

高配当利回り投資先としては、これまで通り、

シンガポール・オーストラリア・香港中心にやって行こう。

通貨も、SGP$, AU$, HK$と、バラバラなので、

通貨の分散に資しているとも言える。