台湾地震

日本赤十字社の義援金窓口が開いたと同時に、

寄付の手続きをした。

石川の地震に際しては、寄付をしようという気にならなかった。

なぜだか分からない。

 

家内に、「〇〇円寄付をしようと思う」

と話したら、

「もう一声」

だって。

予定より多くなってしまったが、気持ちがいい。

 

中国が台湾産のパイナップルを輸入禁止にした際も、

台湾産のパインを捜し回った。

なぜ、これほど、台湾に対し心が動くのか・・・

ここのところも、良く分からない。

 

東日本大震災3.11の時、

台湾からの義援金は、200億円、250億円とも言われた。

祭英文総統が先頭に立って民間寄付を呼び掛けていた姿が目に浮かぶ。

また、台湾からの炊き出し隊が、連日現地入りしていた映像も記憶に残る。

 

だからという訳ではないが・・・

いや、だからという訳なのかもしれない。

頭と体が、反射的に寄付へ駆り立てた。

 

今日、PUDUで食事をした折、

たまたま台湾からの旅行者とテーブルを共にした。

台湾と聞いて、

「何も手助けできないから、義援金を贈った」

とお話しした。

 

家に帰ってから、

「余計なことを喋ってしまった」

と後悔したが、後の祭り。

 

また台湾へ行きたいな。

前回同様、台北経由で沖縄入りしようかな。

人は優しいし、料理は旨いし、

なぜか、懐かしい思いのする台湾である。