バンコクの日本食材は、KLのそれを圧倒的に凌駕している。

それらの食材は、プロンボーン・トンロー周辺の、

5つのスーパー(フジスーパー)で手に入る。

KLでは冷凍品しかないものでも、バンコクなら冷蔵で手に入るものも多い。

 

どういう訳だか知らないが、

ポメロは、KLでは剥いておらず、1個丸のまま買わざるを得ないが、

バンコクではほぼ、剥いたものが売られている。

これは結構重要だ。

ポメロは私にとっての便秘薬。

丸のまま買って来ても、中身がパサパサなんて言う事も少なくない。

中身を確認したうえで購入できるのはスバラシイ。

 

バンコク滞在中、何度も買ったものは、

・明治パスチャライズ牛乳

・冷蔵納豆、豆腐

バンコクに住まわれている方にとっては、

そんな事で感激していることを不思議に感じるだろうが、

国が違えば何とやらだ。

 

そして、お土産で買って来たもの、

それは、梅干しである。3つ。

昔ながらの、梅と塩だけで作られたもの。

食べた感触では、塩分濃度は15%程度だと思う。

 

 

KLには、本物の梅干しは売っていないんだな。

塩分濃度は低いし、訳の分からない化学薬品が入っているし、

果ては、甘みを付けるため、蜂蜜が入っていたりして。

狂気の沙汰も蜂蜜次第。

これは何もKLだけではなく、日本のスーパーでも同様だ。

これらのものは、「梅干しもどき」という商品名にすべきだ。

 

愚痴ってしまったな~

KLに戻り1週間。

留守中、冷凍していた「ぬか床」を解凍し、糠と塩を足して元に戻した。

蕎麦や饂飩のつゆの為、「返し」を作り、寝かせた。

鰹節や昆布で出汁を作り、冷蔵庫に常備した。

出汁用の乾燥エノキタケを作り始めた。

 

元の生活に戻りつつある。