話は前後するが、バンコク初日は、備品の買い出し。

エカマイの「Home Pro」へ。

家庭で使うようなものは、ここ1か所でほぼ揃うので頼りにしている。

かなりの荷物になり、帰りは流しのタクシーを拾うことに。

 

1台目 150バーツ、2台目 200バーツ、

3台目 150バーツ、4台目 150バーツと吹っ掛けた来た。

家内は、面倒でもGrabを呼ぼうと言ったが、私はムキになっていた。

幸い、5台目はメーターを使ってくれた。

料金は69バーツ。

100バーツ出して、釣りはチップとした。

 

午後2時で、道はガラガラ。

この状況でもこのザマだから、手に負えないな。

自宅からエカマイまで70バーツ前後と知っていたので対応できたが、

そうでなかったら、諦めて乗っていただろうな。

 

バンコクのタクシー料金は、そもそも安すぎると思う。

ひどい渋滞と、あの運転マナーの中を走るのだから、

料金を2倍にしてもよいのではないかと、常々思うところである。

そうなれば、乗車拒否や料金の吹っ掛けは減ると思うのだが、如何なものであろうか。

 

その後も、料金の吹っ掛けが続く。

今回のバンコク・タクシー物語は散々だ。

 

クアラルンプールでは、Grabの普及により、タクシーはほぼ駆逐された。

観光客を目当てに、旅行者が集まるところ以外では、めったに目にすることはない。

タイでも、KLのようにならなければ、

住民、旅行者ともに、安心な移動の実現はないのかもしれない。

 

KLに戻った後の最初の課題は、

自家用車の売却だ。

Grabがここまで普及すると、自分で車を保有するメリットは薄れてくる。