あっという間に17日が過ぎた。

PM2.5は、100から170といったところ。

痰は多少絡んできてはいるが、何とか踏ん張っている。

室内では空気清浄機をフル回転させ、外ではPM2.5用のマスクは手放せない。

 

バンコクの家は105平米で、狭さは如何ともし難い。

備品も最低限しか揃っていないので、心地よい生活とは言えない。

しかし、マレーシアの生活に飽きてきているこの頃、

不便な生活の中にも、目新しさ、楽しさを見出している。

 

バンコク到着三日後に、パタヤ近くのジョムテンへ。

エアビーで、プール付き一戸建てのヴィラに滞在した。

プールは、あまりにも小さく実用的ではないが、目の保養には十分だ。

ビーチ(町)から離れたところに位置し、どこへ行くにもgrabが必要。

車の数が数なく、来てくれるか心配であったが、それは杞憂に終わった。

一度だけ、歩いて町まで出ようとしたが、野良犬が多すぎてすくみ上ってしまった。

15分程度歩いたところで、既に50匹をゆうに超える犬の群れに遭遇し、正気ではいられない。

奴らはほぼ、狂犬病持ち(?)だから。

 

今回の収穫は、シーフードレストラン。

ジョムテンビーチの南端に位置し、多少距離はあるが、grabを呼べば20分で到達できる、

「ルン サワイ シーフード」ร้านลุงไสว ซีฟู้ด

ここは、わざわざ出かけていく価値がある名店だ。

出てくるものが皆美味しく、感嘆し続けた。

特に、肉厚の烏賊に卵の黄身を絡めた奴、これが絶品。

次回もお楽しみである。

 

残念なのは、視察予定のアクティブシニアタウンである。

2か所予定していたが、

1つ目は、突然ホームページが姿を消し、

2つ目は、ホームページに出ている完成予定図の殆どが未完成(実質破綻)

であったことだ。

 

こういう施設は、なかなか難しいな。

チェンマイにあるような、名実ともに、世界に知られている所ならいざ知らず、

新興の施設は、慎重に当たらないと、詐欺的被害を被ることになる。

やはり、タイだと、入居時に一時金を差し入れるようなシステム先は、

避けて通るべきかもしれない。