自分年金ポートフォリオの株式配当金については、

既報の通り、2023年分の利回りは、手取り7%であった。

https://ameblo.jp/takoikakohada/entry-12829833607.html

こちらは、想定の7.5%から若干下振れした。

 

そして、シンガポール・リートの集計を終えた。

結果を見るのは、ちょっとドキドキした。

 

結果は、6.5%。

こちらは、ほんのちょっと、想定を上振れした。

購入した時の配当実績に基づいて想定したのだが、

上振れたという事は、期中に増配があったのだろう。

 

・前者の保有する株式の含み損益は、+23%

・後者の保有するリートの含み損益は。+2%

銘柄の入替はあるかもしれないが、

基本的に、売却するつもりはないので、含み損益に何ら意味はない。

今後、買い増しすることを考えると、

含み損にならなければ面白みはないので、

近い将来のリセッション入りを期待しているところだ。

 

株式配当利回り7%、Sリート利回り6.5%という数字を見て、

ホッとしたことが一つだけある。

それは、重ね重ね検討して来た米国債の購入を見送った為、

米国債を保有していたとすれば得られたであろう債券利回りを超える実績が無いと、

自分の選択は失敗だったという事になる。

だから、今回の結果には満足している。

ただし、今後も継続して、この利回りを超える実績を残さないといけない。

 

株やリートを大量に買うタイミングは、リセッション時だ。

それ以外の時期に買ったのでは、損得入り乱れ、

思うような結果を残すのは難しい。

所詮、丁半博打みたいなものだから。

 

このリセッションって、過去50年位を追ってみると、

10年に一度くらいあるんだね。

この20年で言えば、

・2001~2年頃 ITバブル崩壊

・2008~9年頃 リーマンショック

・2020年のコロナショックは超短期で終わってしまい例外かな?

 

株価は暴落し、株のことを考えると吐き気がする・・・

という時に買いを入れるのは、精神的にとても難しい。

こういう時は、思考停止になりがちだが、

「株の儲けは、買いのタイミング次第」だと信じている自分は、

逆張り一辺倒。

コロナショックの時にも、最大の下げを記録した当日に、

もっとも多くの株を仕入れられた。

こういう時に買えれば、2倍の値上がり益を取るのは然程難しい事ではない。

https://ameblo.jp/takoikakohada/entry-12582112034.html

 

「投資はタイミング」という考えが正しいとすると、

2024年に大幅に使い勝手の良くなったニーサを利用して、

年明け早々投資するのはどうなのかなと感じてしまう。

改正ニーサが買いのタイミングって、何かおかしい。

 

私は、日本の非居住者だから、ニーサは使えないが、

たとえ日本に戻ったとしても、この制度を使うことは無いだろう。

買いタイミング違反になってしまうから。