昨年までは、不動産賃貸を大きく手掛ける、

我がコンドのマネージャーに手伝ってもらい、

電子申告をしていた。

今年は、コロナの影響で、お手伝いしてもらうのが難しいと考え、

4月末に、弁護士へ依頼しておいた。

 

この弁護士は、自宅を購入する時にも委託し、

また、遺言状も作成してもらった。

以前、日本で働いており、日本語ペラペラ。

あまりに早くしゃべるので、

日本人の私が、「もっとゆっくり日本語を喋ってよ」とお願いするくらいだ。

日本企業の顧問弁護士もしている。

 

各勘定科目を集計し、データを彼女宛送信、また、

・健康診断費用

・パソコン購入費

・海外旅行傷害保険

・医療費

等の、俗にいう所得控除?の明細も送った。

 

結果、医療費だけは、認められなかった。

医療費は、深刻な病気・ケガに関わるものだけが控除対象だという。

どこまでが深刻なものなのかの境は分からないが、

大した病気ではなかったので、

敢えて、追加の問い合わせはしなかった。

 

昨年までは、2,000リンギほどの税額が発生していたが、

今年は、何とゼロ。

これまでは、健康診断、パソコン、旅行傷害保険については控除していなかった。

弁護士費用は発生したが、これまで無駄に払っていた税金よりも少ない。

75日にアップした、MM2H更新にかかるエージェント費用ではないが、

今回の弁護士依頼も、「餅は餅屋」の格言通りだ。

 

この弁護士、これまで数人の知人に紹介したが、

皆喜んでおられる。

弁護士も、ピンからキリだからな。

以前、日本で働いていた経験が、

依頼者である日本人の気持ちと共感するものがあるのだろう。

 

ローカルの旅行グループの子弟にも、

20代の弁護士が二人いる。

こちらも、気持ちの良い、素晴らしい性格の持ち主だ。

でも、今お付き合いしている弁護士に不満が一切ない以上、

この若者たちの出番は無いかも。

でも、スペアーにはなる。

 

マレーシアで、良い弁護士に出会えて、本当に良かった。