第1部での公演や映画上映なども終了し、いよいよ虫食い実践編の第2部。休憩をはさみ、ホールの隣にある大きな公園にてみんなでセミとり。日が暮れるまでは成虫で、日没後に羽化しようと上がってきた幼虫を採取。
ホールに戻り調理。セミだけでなく購入した食材もたくさんある。カイコやサクサンというヤママユガのサナギ。コオロギやタイワンイナゴという大きなバッタ。ミールワームやアリのサナギ。など。
それぞれ、いろんな料理にして試食会を行ったのだが、予想よりも多かった人に対してスタッフが足りない様子。カイコのサナギでたこやきを焼く。というので、ワシも助太刀することに。こんなこともあろうかと、白衣とエプロンもばっちり持参していた用意周到のワシ。
以前、イナゴ焼きというのを作ったことはあるが、サナギ焼きは初の試み。結果のほうはというと、美味い。美味いというてもサナギを入れることによってより美味しくなった。というものではなく、ただただ、たこやきとして美味い。という話。カイコのサナギはクリーミーなコクがあり美味いのだが、独特の臭みがあり好き嫌いの分かれる食材なんやけど、たこやきのクリーミーさとマッチするし、油やソースで臭みも気にならない。
いろんな虫をさまざまに調理して食べたのだが、なかでも、セミの天ぷらがダントツに美味かった。成虫は旨みも深く、パリパリとした食感もよいのだが、脂肪分が少ないので、乾煎りなどではぱさぱさとする感もあるが、油で揚げることにより問題点は解決。
幼虫は本当に美味いので次回はぜひ塩茹でに挑戦したい。セミはナッツの風味のするエビのような味。薫製も絶品らしい。
マダガスカルゴキブリ。動きも遅く、羽もないので、ヤマトゴキブリやクロゴキブリなどの、いわゆる「ゴキブリ」とはイメージが遠い。今回は試食できなかったが、乾燥させたパウダーを試食。非常に風味と旨味がつよかった。
ヤママユガのサナギのオーブン焼き。ヤママユガやカイコは、最近は配合飼料で飼育されている。桑の葉で育てたカイコに比べて、飼料で育てたものは、臭みが強い。この、サナギも中国からの輸入物なんで、新鮮さにかけるし、飼料で育てたため臭いも強い。やはり、カイコは育てるべきである。と改めて思う。
これが今回大人気のセミの天ぷら。エビやカニが好きな人なら、大好物になり得るほどの逸材。のちに、会場でとったアンケートでも、やはり、大人気やった。













