う~、今かなり長く書いたブログをタッチミスで全部消しちゃった。

要点だけ。

〇友人主催の中国茶会に参加。

中国茶の世界は深く楽しく美味しくて、さらにその会に参加した女性たちが全員「女子高の美術部のおオバカな先輩と後輩」みたいなノリの人達で、
中国茶の幽玄な世界を静かに楽しむはずが涙が出るまで笑って笑って、終わった。
この年末年始に私が注目しているのが「笑い」なのだが、さらに笑うということの重要性、祓いの威力を感じて豊かな時間になった。
まさか「茶会」に行って涙が出るほど笑うとは。
供された鉄観音茶と福茶も時間とともに刻刻とうつり変わる味と香りが素晴らしく、楽しめた。

〇訃報と思ったこと。

お茶会の帰り道、まだ微笑みが顔に貼り付いている時にチェックしたメールで、知人の金工作家さんのご逝去を知る。
一緒に海外のアートフェアに参加して、その時一緒に参加した日本の工芸家選抜チームの仲間は2001年の同多発テロ後のアメリカだったこともあり家族のような良いグループとなり、その後も親交が続いていた。
そういえば最後にお会いしたのが一昨年共通の知人の個展、去年お会いしていなかったな、と気が付いた。

奇しくもその日、陶芸教室の生徒さんと話しをしていた。
その生徒さんの周りでこの年末年始で3人も60代半ばの人が亡くなった話を聞き、私も同世代の同業者が9月に急逝したことを思いだし、
「『便りがないのが良い便り』と思っていたら、ふと・突然会えなくなることがある、人は明日のことはわからないですね」
と話し合った、その日の帰り道で、これだ。

私の知人の金工作家さんも60代半ばだったな。
その作家さんの童女のような無垢な笑顔を思い出してちょっと泣きそうになってしまったんだけど・踏みとどまった。

魂は不滅で、あっち(あの世)にいてもこっちにいてもメールと電話がつながらない海外に永住しちゃったようなもんだし
最近のYOKOさんの記事にあるように魂がどの波動の世界で生きようかはっきり選ぶ時期になっているだけのような気もして

 これからを生きるのに、とても重要なこと 

亡くなったHさんは別次元の世界で楽しまれるんだな、と。


で。この世で肉体のある私も、やっぱり笑っていよう、と思った。
笑って、感じて、楽しんで、作って、休んで、この世を思いっきり満喫しよう、と
ますますあらためて思ったのでした。

Hさん、またお逢いしましょう!