それは、ある晩のことじゃった・・・
帰宅し、風呂も入り、
さて、おなかは空いたが、腹具合が悪いため、
何を食べよう・・・と思案したときのことじゃった・・・
ジリリリリリリリリリりりりりりりりりりりりりりりり!
目覚まし時計ではなく、
住まいの非常ベルだった。
消防点検のときに聞いたことがある。
これがゆうに2分くらいはなり続ける。
キョドるタコ。
おもわずベランダ確認。
おもわず使ってもいないガス台確認。
いちお、ガスの元栓しめる。
多分、アレがアレでコウでこうなっているんだろう、
という予測はつくものの、
あくまでも予測でしかなく、
本当に火事かもしれない、
と思うと、
数日前まで、ほぼ動けない母がいたことを考え、
そんときゃどうすりゃいいんだ、
とぞっとした。
で、色々考えていても、まだ鳴り止まない。
普通の大きな音でさえも、
ビビりのタコにはつらいのに、
この深夜の非常ベルがなり続けるのは
終末のラッパのように感じ、辛かった。
いつものカバンに携帯とかつっこんで外廊下をみると、
・・・・・・・・・だあれもでてないのよ。
皆、肝が据わっているというか、なんというか・・。
外にでても煙臭くもないし、
どうしようかな、と思っていたところ、
突然止まった。
・・・ほっとして部屋に入るも、
あら、腰が抜けちゃったみたい^^;
4足歩行しかできなくなってしまいました。
ついでにいうなら、
よほど、へっぴり腰になっていたようで、
その後、結構な腰痛になった。
ようやく平和が、と思ったのもつかのま、
また、ジリリリリリリリリリリとなります。
タコの心臓破る気かい!ヽ(`Д´)ノ
と思うものの、もう戦意喪失。
その後も、断続的になる非常ベルにおびえる夜でした。
その翌日、何かしらのお知らせとか入ってないかと思ったけど、
何一つ入ってなかったです。
これって、どうなの・・・・
何もなかったからいいということだと思いますが、
いや、深夜にあれだけの音だしたのだから、
何の原因だったかくらい、知らせて欲しいよなぁ、と思いました。
☆大きい音だいきらい><☆

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