はな はもうすぐ居なくなる | はな&ゆう の時代

はな&ゆう の時代

私たち夫婦と、はな と ゆう 二匹の猫との出会いから現在までを綴っています

天気としては「曇」ということのようですが、陽射しがあるので部屋の中はそこそこ暖かです。

豊丘の3人も一息つけたでしょうか。

明日からはまた、冬の信州らしい寒さが戻ってくるようです。

 

2022年1月25日です。

午前中はフラつきながらも歩き回り、お気に入りだった、妻が使っている「少し高さのある座椅子」の上にも自分で乗っていました。午後にはそれも出来なくなりましたが、自分で歩くことは出来ました。

でも「はな はもうすぐ居なくなる」そう感じました。

 

その、妻の座椅子の上で

 

20日頃、はな の急激な異変を見た時に「いよいよ、『その時』が近づいたな」という思いはありました。でも、それにしても、それが現実になる迄、こんなにも早く進むとは思っていませんでした。

寝たきりになる期間があって、看病して、そして逝くのだと漠然と考えていました。

でも、現実はそうではありませんでした。

 

この日の大半を、はなは この場所で横になっていました。 

そして、そんな はな お姉ちゃんに寄り添う ゆう

 

 

 

2年前にアップした記事をそのまま再掲します。

 

はな (♀17歳)が、今、生涯の最後の時間を過ごしています。
17年前の11月7日、散歩に行った利根川の河原でミャーミャー鳴いていた、生後1か月程度と思しき子猫。

正月には、老いてはいてもそれなりに動いていたのに、ほんの10日前辺りから急激に弱り始めました。1日ごとの衰弱の進み具合が驚くほど大きい。あとどれだけの時間、私達のそばに居てくれるかは「神のみぞ知る」ですが、たとえ死んでしまっても、腐敗しないままでいてくれるなら、火葬などせずにずっとそばに置いておきたい気持ちです。

でも、そうは行きません。地球上に生きる全ての生物の命の循環です。

今はまだ何とか最後の命の火を燃やし続けている我が子ですが、もうすぐ、二度と触ることも、見ることも、声を聞くことも出来なくなります。

その時が来ることが怖くてなりません。
大事な大事な はな です。

 

コタツの中でノビ~する 元気だった はな   こんな姿を見ることはもうありません

 

 

 

写真展の出品写真です。

 

剣沢キャンプ場より見る剱岳 一番好きな山です。

 

剱岳長次郎谷の熊の岩(真ん中下部) 正式なキャンプ場ではありませんが、バリエーションを目指す多くのクライマーが利用していました。 この写真も大きくしてみると3張ほどのテントが見えます

 

雪の乗鞍岳と焼岳