2004年(平成16年)11月7日、妻と二人で散歩中、私達の前に、子猫の姿を借りた天使が現れました。
私達はその子猫に「はな」という名前を付けて育てました。
はな はたくさん食べて、たくさん動き回って、どんどん成長しました。
私たち夫婦には子供がいないので、はな は「子供のようなもの」ではなく「子供」でした。
子猫はすくすくと育って、私達を笑わせたり、驚かせたり、心配させたり、困らせたりしました。
美しく立派な成猫となった はな は、さらに歳を重ね、やがて病気になりました。
そして、2022年(令和4年)1月28日午前2時20分、17年前の子猫は、私達に見守られながら息を引き取りました。
翌1月29日午後2時半、はな は煙になって空に登って行きました。
1人の天使がその生涯を終え、地上から再び空へ帰りました。
はな は私達の前から消えました。
今日は四十九日です。
初めて我が家へ来たその日の はな
特に怖がる様子もなく、段ボールの中でリラックスしていました
この日から17年余り、この姿を見ることは、もう二度とできません。
ブログのタイトル欄にも表示したように、このブログは
「はな」と「ゆう」 二匹の猫との出会いと、それに関連した現在までのアレコレを綴る、
それだけに特化したブログです。
人に見せるというより、2人+2ニャン(現在は2人+1ニャン)で暮らした時間を
自分の中で風化させてしまわないように、という目的書いて行くものです。
その結果として、共感していただける方がいらっしゃれば、嬉しく思います。