Looking Back , Moving Forward -49ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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金曜の夜深き頃、京都木屋町の裏路地にフランス・パリが隠れている。

ブラッスリーカフェ・オンズ

狭い店内は既に超満員、唯一空いていたのはテーブル一卓のみ、イスはない。

“席が空くまで立ち飲みで良ければ・・・”

“はい、喜んで”


異国情緒溢れる店内、外国人のお客様もちらほら。

雰囲気が素晴らしいのである。

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白いフルーティーなビール(@700)を注文、いわゆる世界のビール。

飲みやすくて美味しい。どうやらオレンジが少し入っているらしい。


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フランスパン(@100)にタプナード(@300)でビールのアテとする。

このタプナードが素晴らしく美味しい。瓶に詰めて売ってほしいぐらいに。


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田舎風パテ@800

実は本格的なパテを食べたことがない。

で、どんなもんかと食べたら恐ろしいほどうまい。

しっかり味がついており、でもどこか純朴な味がする。パンがすすむすすむ。


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名物アリゴのウインナー乗せ(@900)

アリゴとは、マッシュしたジャガイモにチーズを混ぜ込んで作られたフランス料理。

これまたパンに付けて食べると美味しい。チーズフォンデュのように。パン3つめ。

グラスワイン(@400)も安くて良質。


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この写真では正体がわからないが、牛肉を煮込んだものにパン粉をまぶして焼き上げられている(@800)。
トロトロの牛肉とサクサクの表面が絶妙にマッチする。

自家製サングリア(@600)もちゃんと店の個性が出ていた。

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ビールのアテにと書かれたプレッツェル(@100)。


今回は途中で地下の席に案内されたものの、むしろ立ち飲みの方が良かったぐらいに1階の雰囲気が抜群。
次はふらっと一人で入るも良し、女性を誘ってカウンター席を予約するも良し。

パリは意外と近かった。

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これからは京都の良い店を紹介していけたらなと思っています。

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携帯が悲鳴を上げ、横に長く揺れた。

明け方5時に大きい地震、思わず阪神大震災を思い出す。
奇しくも震源地は淡路島。

あの時、僕はまだ7歳そこそこ。
7歳の頃の記憶なんぞほぼないが、その時のことだけは鮮明に覚えている。

現在25歳、あの頃と同じように怖がり、何もできない。
家族を起こすことぐらいが関の山。


しばらくは目が冴えたが、気付くとまた眠っていた。
そして昼前にのそのそと起きてきて庭に出ると素晴らしい天気。

青空の下、ギターを弾く。

何だろう、この平和ボケは。

何もできない。


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レ・ミゼラブル@京都MOVIX

★★★★★


文句なしの5つ星。

ミュージカル仕立てのこの作品を映画ではないと言う人もいるかもしれないが、そういう細かいことは抜きにして素晴らしい一つの作品であることに変わりはない。

ここまで心を持っていかれる映画にはなかなか出会えない。そして一つの映画のために二度も映画館へ足を運んだのはポン酢史上初のこと。それほどに素晴らしく、心洗われる作品。

まだ近くの劇場で上映しているならば、見ていない人はぜひ一度見ていただきたい。
もし心揺さぶられなければ1800円はポン酢が支払ってもいいぐらいにオススメ。

ジャン・バルジャンを演じるはヒュー・ジャックマン、冷徹な敵役ジャベールはラッセル・クロウ。
台詞のほとんどが歌であり、それが見事なまでに自然である。

各シーンでは様々な登場人物が時に主役と化す。

1+1+1+・・・=100

ではなく、

100+100+100+・・・=100

という奇妙な数式で定義付けたい。

特筆すべきは全員が全ての感情を吐露している点である。
おそらくこれこそがレ・ミゼラブルが人の心に突き刺さる所以ではないか。

もちろん、想いの全てを吐き出す映画が良いとは限らず、むしろ表情や奥深さで表現する作品が評価される傾向にある。
しかし、このレ・ミゼラブルではその定説を凌駕する。
時にWHO AM I?と自問し、時に愛娘が恋することに怒りと悲しみを覚える父となる。


今にも死にそうな妹のためにパン1つを盗み、その罪で檻の中で19年。

仮釈放後も永久的に罪人のレッテルを貼られた男ジャン・バルジャンが一人の司教を出会い人生が変わる。

過去を捨て、過去に囚われ、それでも前に進むジャン・バルジャン。

自らを正義と称するジャベールとの終わらぬ戦い。

フォンテーヌとの出会いと別れ、娘コゼットとの人生、仏革命に興じるマリウスの救出。

ジャン・バルジャンという一人の人間の人生に、そしてまたその他の登場人物に心を馳せる。


出会って良かったと心底思える作品は人生の中で多分そんなに多くない。

レ・ミゼラブルはそんな少ない作品の一つになった。

レ・ミゼラブル~サウンドトラック<デラックス・エディション>/ユニバーサル インターナショナル
¥3,500
Amazon.co.jp
まだ買っていませんが、つい最近発売されたサントラ(デラックス盤)、ほとんどの曲が収録されており、満足できそう。マストバイ。


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2月17日(日) 「寄り道ナゴヤ

意外に行ったことがない名古屋、そして今そこで後輩が働いている。

長野から京都まで帰るには名古屋を経由する。

いつ寄るの?

今でしょ!

・・・というわけで、名古屋で途中下車。

名古屋の人には失礼だけど、これといった観光地もなく、グルメもB級的でなかなか機会がなくて・・・笑


後輩と落ち合い、「とりあえず名古屋メシが食いたい」とパワハラ気味に要望を出す。

メシを食うには時間が少し早いので無駄にZepp Nagoyaを見に行く(笑)

思っていたよりかなり小さくて驚く。

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そして、「実は名古屋駅周辺は何もないっすよ」という衝撃的事実を告げられ、少し離れた栄駅まで。

降りるや否や、よくわからない構築物に出くわす。何だこのホワイトベースのような建物は?笑

そしてなぜかスケートリンクが据え置かれている。ますますよくわかない。

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後輩もよくわかない的なことを言い出すので上まで登るとそこは素敵なデートスポット(笑)

ホワイトベース(勝手にこう呼びます)の上には水がはってあり、そこを覗くとなんと下が見える!

この写真で伝わるかは不安だが、水面が揺れて下の景色が見えるのがわかりますか?

これは相当のクオリティ、素晴らしい。

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名古屋の空にテレビ塔、映える。さすがに登るまではしなかった。

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素敵な場所だった。しかし何度も言うが、決して男2人で訪れるべき場所ではないので要注意。


そして肝心要の名古屋メシが食べられるという居酒屋へ。


手羽先

甘辛く焼き上げられて美味しい。

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味噌カツ

ピリ辛のソースがたっぷりなのに重たくない。

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明太カルボナーラきしめん

無理やり感は否めないけれど(笑)、丁寧に作られていてうまい。

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大福茶漬け

これは食べたことがなく斬新だった。大福と茶漬けの見事なコラボレーション。

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後輩とはサークルの昔話や下世話な話、Podcastなどサブカルの話に盛り上がった。
Podcastを聞いているという人とは話が合う。
何というか、逆にみんな何で聞いてないの?みたいな感覚を共有できるのだ。

ちなみにこの後輩は先輩に対して7割強ぐらいタメ語で話してくる生意気な後輩だが、もはやそれがアイデンティティと化しているため憎めない奴である。

多分もう名古屋へ来ることはないと思うが(笑)、いつかまた話したい。


名古屋駅の新幹線ホームにあるきしめんがうまいと聞き、はち切れそうな腹にムチ打ち。

テンション高めのおばちゃんが作ってくれる山菜きしめん、これが絶品。

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ダシというより醤油の味がしっかり主張しており、そういう味はあまり好みではないがこれがきしめんとは絶妙に合う。他を食べていないのでなんとも言えないが、名古屋できしめんはここ一択でOKだ。

正直、手羽先や味噌カツなんかは京都で食べるそれとあまり大差を感じないが、これは圧倒的にうまい。

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心も腹も満たされ京への帰り道、今一度友人の結婚を祝福したい。


以上で松本旅行記を終わりにしたいと思います。

お付き合いいただいた方、ありがとうございます。


(おわり)

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3月10日()@河原町三条 DEWEY

TKM(Pressure of ROCKS)
native rapper
TIGHT(Electric Summer)
Tatsuyuki Anami

GUEST LIVE:ハレノコード

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人生初のDJイベントなるものに行ってきた。

学生しながらDJをやっている後輩が卒業して関東へ行くということで京都での最後の勇姿を見に来た。

初めてのDJイベント、何をしていいのかよくわからない時間が流れ、懐かしい音楽にハッと当時を思い出す。

サカナクションはDJモードで聴くと楽しいし、映える。

アジカンのリライトも鳴った。
今にも飛び越えていきそうな勢いをDJがストッパーをかけ、そしてまた飛び出させる。

皆さん楽しい音楽を鳴らすDJさんばかりだったが、特にTIGHTさんという方のプレイはずば抜けていた。
曲が跳ねている。DJをやってみたい!と思わせてくれる。

トリの後輩も頑張っていた。
ハイスタからアニソンまで幅広すぎてよくわからない状態になっているのも彼らしい。
今回のイベントタイトルに恥じぬよう、きっちりNorthern19のMORATORIUMも鳴らしてくれた。

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途中にゲストライブとしてハレノコードというバンドの演奏があった。
知らないバンドだし、そんなに期待もしていなかったが、なかなか良かった。

音はPOP of POP、人をハッピーにさせる音楽だ。春に聴きたい。

社会人をやりながら音楽活動をしているという点に憧れも感じる。

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DJイベント、またいつか参戦したい。予想外に楽しかったのでこれは収穫。

後輩よ、関東でも頑張るのだ!!

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