3.11、震災から3年が経った。
日に日にそれを思うことや考えることが薄れていく怖さのようなものを感じるのは自分だけだろうか?
忘れることは人間の大切な能力の一つ。でも、何かのこと、誰かのことを忘れずに、自分のエネルギーの一部を継続的に注ぎ続けるのはもっと大切な能力だと思う。
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3.11、想うだけでは何も変わらない。
でも想うことをしなければ何モノにもなり得ない。その先に、個人の小さな支援の積み重ねがある。無論、このパワーは計り知れないほど大きい。
自分一人がやっても無駄だと思う気持ちはよくわかるけど、大半の個人ができることは限られているのは当然のことで、だからって諦めたらそこで本当に何もかも終わってしまう。
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3.11、自分の住む土地で大震災が起こった時、自分はどう避難して何をすればいいのか、といったことについて具体的なことを考えられていない。
甚大な被害を(直接的ではないにせよ)経験したのに未だに次に活かせない自分が情けない。
“何となくヤバい”では得たものが少なすぎる。