月刊競馬プレイバック(2014年2月) | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

大雪の影響で土日の東京開催が月火に延期。近年稀にみる出来事。

そんな特殊な馬場、調教や輸送も大いに狂わされた状態で馬券を当てるのは至難の業。
と、競馬ファンの勝手は思いはさて置き、競馬関係者は随分と苦労された1ヶ月だったかと思う。馬にも随分とストレスがかかったはず。相次ぐ出走取り消しは仕方なく、無事に乗り切れて本当に良かった。


「1週目」


○白富士S

ワールドエースとペルーサの復活舞台、両者とも馬券には絡まなかった。
走りを見る限り、ペルーサは年齢的にも今後厳しい。ワールドエースはGⅡまでなら復活はある。


○根岸S

ゴールスキー、ダート馬としての実績を確かなものに。好きな馬なので今後も楽しみ。
ドリームバレンチノとアドマイヤロイヤルを外して買ったのは良かったが、肝心の軸のブライトラインが惜しくも4着。前で競馬した馬が崩れた中で4着に残ったので評価できるという声もあるが、実績からするとやはり物足りない。1400は得意と不得意に綺麗に二分される距離で、この馬には合ってないのかも。


○シルクロードS

短距離界のニューヒロイン・レディオブオペラ、使い詰めでそろそろ一度こけるかなと思っていたが、2着に踏ん張ったのは意外だった。思いの外、丈夫な馬のようだ。
馬券的には距離短縮でそろそろ来るかなと思っていたスギノエンデバーを買ったがダメだった。今後この手の馬を買うかどうか難しい・・・まぁ重賞では厳しいのかもしれんが、それ以下のレースで人気してもそれはそれで買いづらい・・・。


「2週目」

○すばるS

ベストウォーリアが難なく勝利。まぁ重賞級の馬ですよね。
ファリダットが人気落としすぎていた(12番人気)のでベストウォーリアとの組み合わせで厚く買ったが、掲示板止まり。ダートに転向したメイケイペガスターは走りませんでしたね。


○きさらぎ賞

クラシックへ向けた若駒の集いもたったの9頭立て。
人気的にも実績的にも事実上の一騎打ち、トーセンスターダムとバンドワゴン。
結果はトーセンスターダムがアタマ差で交わして勝利。これぞ武豊!という素晴らしい差し方だった。
バンドワゴンはスタート悪く、あれだけチグハグな競馬をしたにしては強かった。あの大きなストライドは見たことがない。個性的な存在になってくれそうだ。



「3週目」

○京都記念

ジェンティルとトーセンラーの一騎打ちかと思われた本レースはデスペラードがまんまと逃げ切り勝ち。
トーセンラーは伸びきれず2着止まり、ジェンティルに至っては直線まったく伸びず掲示板を外す始末。
スタミナ勝負に持ち込んだデスペラード鞍上の横典はお見事!知的な職人技を垣間見た。
ジェンティルの今後はどうだろう?福永の初騎乗が良くなかったのかもしれないが、少なくとも位置取りは悪くなかった。これで終わってしまうには惜しいが、期待値は高くないのかもしれない。


○東京新聞杯

大雪の影響で土日の東京開催が月火に延期。近年稀にみる出来事。
本レースでは府中の鬼・ホエールキャプチャが牝馬で57kgという斤量を背負って見事勝利。
強いの一言。もうこの一言に尽きる。府中では絶対に馬券に入れなければならない。
3連複はクラレント・ショウナンマイティ軸にしたものの、もしかして馬券でホエール軸の馬連を買っていた。
もちろんクラレント相手は買っていたが、まさかのデムーロ弟がエキストラエンドを持ってきてしまった。
多分デムーロじゃなければ的中していたと思う(笑)
ヴィルシーナは牡馬相手には走らない。これはもう間違いない。

○クイーンC

フォーエバモアとマジックタイムの一騎打ちは予想通り。
グリサージュに妙味があると思っていたが、人気通り(7番人気)にしか走らなかった。
3連複的中も程々の配当。


「4週目」

○ダイヤモンドS

距離延長には疑問を感じつつ、地力が違うと思って頭で買っていたフェイムゲームが見事差し切ってくれた。あれだけ出遅れたのに突き放して買ったのはやはり相手が弱すぎた。
人気のアドバイヤバラードを外していたのは良かったが、セイクリッドバレーは買っていなかった。
こちらも距離延長に不安を感じていたのだが、地力という観点で買うならフェイムゲーム同様買うべきだった。

○小倉大賞典

混戦過ぎて馬券は少しだけと思い、前残りを期待してエディンから馬連で流した。
結果は力のある馬が馬券圏内を占めた。それにしては美味しい配当。やられた。
2着のカフナ、随分と人気がないなと思っていたが、久々と走ってきた距離から少し敬遠した。
実績はナンバーで8番人気なら買うべきだった。


○フェブラリーS

まさかまさかの最下位人気のコパノリッキーが実力馬を差し置いて見事勝利。
鞍上の田辺Jは初のGⅠ勝利を飾った。
JCDよりメンツが揃ったレースは予想も非常に難解だった。ホッコータルマエは中央ではやはり終いが甘く、ベルシャザールはやはり後ろ過ぎた。ニホンピロはピーク過ぎ、GⅠでは厳しい。ワンダーAもさすがにピークは過ぎた。と、ここまでは読み通りだった。前日にこのような呟きを投稿していた。そりゃ買わなければ意味がないことは重々も承知だが、さすがに悔しいではないか。

フェブラリー難解だ。唯一切れると思っていたコパノさえもよくよく調べると3番人気になっているベストウォーリアに1.0差で勝ってる実績持ってる し・・・。ゴールスキーは思ったより人気してないから買いたいけど、距離延長でGⅠは積極的に買えない。グランドシチーは妙味ありも2000がベスト。


<2月総括>

ことごとく当たらない。競馬を始めて8年ぐらい経つが、ここまでひどいのは初めてかもしれない。
とは言え、読みが全く違うかというとそういうわけでもない。
こういう時は馬券を買わないか、思い切って形勢逆転に賭けるか難しいところ。

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