年間ベスト2013(映画・ドラマ・本編) | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

ポン酢的年間ベストの発表です。

今回は映画・ドラマ・本のカテゴリ。

昨年は雑誌も発表していたのですが、今年はあまり雑誌を読まなかったのと読んでも過去のバックナンバーが多かったため、見送ります。

特に映画とドラマは素晴らしい作品に多く出会えた1年だったように思います。
ここで紹介している作品たちはどれも自信をもってオススメできるものです。
来年も素晴らしい作品たちに出会えますように!(^^)


※発表にあたっての注意事項


○当然ですが、主観的なランキング。
○映画・本に関しては、2013年に世に放たれた作品ではなく、2013年にポン酢が触れた作品が対象。
○ドラマに関しては、2013年に放送されたものが対象。
○日頃のレビュー記事で★4つ以上のものをノミネート作品とし、そこから選んでいる。
○細かいレビューは元のレビュー記事に委ねる。


【映画】

一人レイトショーにハマったこともあって例年より映画館に足を運んだ。
特に映画館で見た作品はほとんど外れなしで素晴らしいものばかりだった。
おそらく今までの人生で一番たくさんの作品を見た1年だったように思う。

以下紹介している以外にも、洋画では「ジャンゴ」「戦火の馬」「アルゴ」「ドライヴ」「ザ・ビーチ」などが素晴らしかった。邦画では、「風立ちぬ」「ポテチ」「僕たちは世界を変えることができない」「桐島、部活やめるってよ」などが思い出深い。


1位 「レ・ミゼラブル」
レ・ミゼラブル [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル
¥2,480
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《一言コメント》
素晴らしいの一言。ミュージカル自体をちゃんと見たことがないので衝撃的でした。ぶっちぎりの1位。
映画館で同じものを2度も観たのは人生初。それぐらい感動した、震えた。
大きな一つの物語の中に小さな物語がたくさんある。全ての感情の吐露、心が洗われた。


2位 「ローマでアモーレ」
ローマでアモーレ [DVD]/角川書店
¥3,990
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《一言コメント》
ウディ・アレン監督の最新作。映画館で見ました。
世間での評判は今ひとつだったようだが、すごく面白かった。
深く感動する恋愛映画ではないが、結構笑ってちょっと感動してウディ節を楽しんで、あー何かよくわからなかったけどいい映画だったなーと思える作品。
ウディ作品の中ではミッドナイト・イン・パリの次に好きかも。


3位 「ディナーラッシュ」
ディナーラッシュ スペシャル・エディション [DVD]/ハピネット・ピクチャーズ
¥3,990
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《一言コメント》
2002年にミニシアターで上映された無名役者たちの隠れた名作。
映画好きからの評判がすこぶる高くて気になり、そして何より映画では珍しくジャケ買いのような出会いだった。
緊張感、スピード感、クライマックス、どれをとっても素晴らしかった。
これは洋画でしか出せない味が詰まっている。
好みは分かれるかもしれないけれど、かなりオススメ。



【ドラマ】

年間で27本のドラマを見た。
1位に挙げているので個人的にもそういうことなんですが、世間でも半沢直樹一色だった1年だった気がします。
ちなみに1~3位以外では、「大河ドラマ:八重の桜」「結婚しない」「書店員ミチルの身の上話」「イロドリヒムラ」「終電バイバイ」あたりが良かった。


1位 「半沢直樹」
半沢直樹 -ディレクターズカット版- DVD-BOX/TCエンタテインメント
¥23,940
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《一言コメント》
最終回は視聴率40%超えという歴史的記録を残した。
名実ともに素晴らしくおもしろく、5~10年に1本の名作。
主演の堺雅人は言うまでもなく、他の出演者、原作者に大きな拍手。


2位 「最高の離婚」
最高の離婚 DVD-BOX/ポニーキャニオン
¥23,940
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《一言コメント》
瑛太、綾野剛を中心に若手役者が素晴らしい演技を披露。
物語として、というより演者が作品に彩りを与えた。
あの独特の喋り方、言い回し、最高でした。


3位 「dinner」
dinner DVD-BOX/ポニーキャニオン
¥23,940
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《一言コメント》
王様のレストランを彷彿させるかのような作り方。
作品の雰囲気が最高。江口洋介もはまり役。
こういうドラマがもっと増えてほしい。


【本】

小説を読まない1年だった。
エッセイや新書も大好きではあるが、やっぱりグッとくる小説に出会いたい。
来年は小説の割合を増やしていきたい。


1位 「夜と霧」 ヴィクトール・E・フランクル

夜と霧 新版/みすず書房
¥1,575
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《一言コメント》
言わずと知れた歴史的名著。
アウシュヴィッツ強制収容所における人間の極限状態を昇華させて語られた心理学の本。
高校生の頃から引きずって読まずにいた一冊。
あの時すすめてくれた世界史の先生と語り合いたい。


2位 「逃げる中高年、欲望のない若者たち」 村上龍

逃げる中高年、欲望のない若者たち/ベストセラーズ
¥1,365
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《一言コメント》
強烈なタイトルに惹かれて手にとった一冊。
数年前に書かれたものだが、そこには今でも色褪せないメッセージが詰まっている。
物事の本質を捉えて力強く書かれた文章、さすがの村上龍。


3位 「9割の負け組から脱出する投資の思考法」 広木隆

9割の負け組から脱出する投資の思考法/ダイヤモンド社
¥1,680
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《一言コメント》
マネックス証券のチーフストラテジストである著者の力作。
投資の基礎から応用まで、様々な文章や身近な物語を引用しながら書かれているため、非常に読んでいておもしろい。且つ分析が冷静、本質が理解できる。痒いところに手が届く良書。
今現在進行形の相場について書かれているので読むなら今でしょ!
ちなみにタイトルだけはイマイチというか少し補足すると、投資をして負けている9割の人から脱出する方法、という意味合いです。決して手放しに投資をすすめている本ではありません。


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