タイへ行かれる際、良ければ参考にして下さい。
長らくお付き合いいただいた方、ありがとうございました(^^)
筆不精でここまでかかってしまいましたが、なんとか年内に終わらせることができて良かったです。
■まとめ(考えさせられたこと)
バックパッカーとしてタイへ訪れた。
別にパッケージツアーで行けるのに敢えてその日暮らしのバックパッカーを選択した。
単純に憧れがあったからだ。
タイで見た光景はどれも新鮮だった。
日本と変わらない現代化された大型ビルがそびえ立つ一方で、一歩小道へ入れば乞食や汚らしい屋台が道を占拠している(悪い意味ではなく)。
どちらかがホンモノでどちらかがニセモノでもない。どちらもがタイの生きる姿である。
バックパッカーの聖地であるカオサンはまさにカオスな空間だった。
タトゥーの店が立ち並び、酒に溺れる欧米人たちで溢れかえっていた。
スリルたっぷりだったが、ここで沈没したくはないと思った。
カオサンはある種の魅力はあるが、その全てを受け入れるべきものではない。
この旅で得たものは経験そのものである。
宿、交通手段、食べ物などなど、よりローカルを意識した。
できるだけ現地目線でタイという国を見たかった。
“思い出”というよりは、“経験”という言葉がどうもしっくりくる。
これにてバックパッカー、タイの旅は終わり。
関わってくれた全ての人へ感謝しつつ、ゆっくりと血肉なる財産にしていきたい。
■気候
年中暑いです。
結構シャレにならないぐらい暑いので、バックパッカーで行く場合はそれなりに覚悟して下さい。
■時差
日本より2時間遅いです。
日本が12時の時、タイでは10時です。
時差ボケの心配はほとんどなし。
■食
屋台では非常に安くて美味しいものが食べられます。全体的にクオリティ高くハズレは少ない。
ただ、絶対的にこれは食べておいた方がいい!というレベルのものには出会えなかった。
トムヤムクン、ブーバッポンカリー、パッタイあたりがオススメ。
■為替&物価
1バーツ=3円ちょい
たとえば100バーツのものが売っていれば、それは300円ぐらいなんですが、物価の違いを加味すると向こうの人の価値としてはそれを3倍したぐらい。つまり僕たちが日本で感じる900円ぐらいの価格帯になるということです。
これをちゃんと知っておかないと、安い安い!と騙されることになります。
ちなみに両替は街中で良いレートのところを見つけましょう。空港や銀行は基本NG。
参考)タクシーの初乗りは35バーツ(約100円)
■日程
6泊7日のスケジュールで行きましたが、バンコクだけなら3泊程度で十分楽しめるかなと。
バックパッカーで行く場合は何かと時間が必要なので6泊ぐらいでちょうどいいです。
パタヤを止めてチェンマイに行く、日程を更に長めに設定してプーケット島へ行く、陸路でカンボジアに行くなど色んなバリエーションがある。
■旅費
73,400円(往復のフライト代のみ)
直行便ではないのにこれは高いですが、GW中なので仕方ない。
宿は当日その場で探すスタイル。1泊400~3000円で済ませたので非常に安い。
移動も長距離はバス、タクシー(絶対メーター)、トゥクトゥクやバイタクなどで非常に安上がり。
■写真ランキング
自分が撮った中でお気に入りの写真たち。
1位 カオサンの屋台の中から
なんてことのない写真ですが、なぜか気に入ってます。

2位 パタヤサンセット
やっぱり夕陽の写真は映えます。

3位 朝のカオサン
明け方まで大騒ぎのカオサンも朝にはこんなに優雅に落ち着いています。
ギャップを経験しただけにこの写真も気に入ってます。
お土産はありそうでない。
オススメはマンゴスチン石鹸だが、これもどこでも売っているものでもない。
結論としては、ある程度リサーチした上で行かないと良いものは手に入らない。
また露天にアクセサリー類はたくさん売っているが、格別に安いわけでもないのにそんなに良いものも少なく、中途半端だった印象がある。
■もし次行くなら・・・
~陸路で国境越え~
陸路でカンボジアに入るルートを経験したい。
~寺院系はパス~
一度見れば十分
~チェンマイへ行く~
北のチェンマイまでは意外と遠い。チェンマイに決め込んで行きたい。
■タイ3カ条
かなり暑い!
タクシーはメーターを使わせろ!
泊まるところはどこなとある!
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長らくお付き合いありがとうございました。
タイの旅行記はこれにて本当に終了。
これからタイへ行かれる方でこのブログを訪問された方、
何か質問や疑問があればお気軽にコメント欄にどうぞ。

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