
昭和9年から続く京都が誇る純喫茶「フランソワ」を訪れました。
イタリアバロック様式、豪華客船のホールをイメージして作られたという内装と調度品。
京都3大純喫茶の一つに数えられています。(ちなみに他の2つは、「ソワレ」と「築地」)
正直なところ、この手の純喫茶は出来るだけ避けて生きてきた。(←大げさw)
日本の古き良きを残したいという想いはありつつも、やっぱりコーヒー1杯に500~600円って高いんですよね。学生の頃は無論高いと思っていたし、社会人になった今でも毎日の昼ごはんはたいてい500円以内なのでやっぱり高いと思うのは変わらない。昔はそうだったと言われてもですね、実際ランチより高い値段出してコーヒーを飲もうなんて思わない。
なので最初はあまり乗り気はしなくて、何ならタリーズに入ったら閉店間近と言われたのがキッカケでフランソワに来たぐらいなので(笑)
・・・と、長い前置きはこれぐらいにしておいて、意外と良かったです!!
コーヒー550円だけ考えるとやっぱり安くない。
けど、この雰囲気ある店内、お洒落なカップ、修道院シスターのような制服のウェイトレスさん・・・レトロにあまり魅力を感じないポン酢ですらちょっと感動してしまった。2個の角砂糖がこれまた憎い!
いくらスタバが現代風オシャレであっても、フランソワの重厚感を前にすると歯が立たない。
だからこそ、純喫茶文化が廃れていく中でも生き残っているのだろう。
京都3大純喫茶、近いうちに制覇したい。
京都観光に来られた際にはぜひ寄っていただきたいお店。
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