
ローマでアモーレ @京都MOVIX
★★★★☆
<あらすじ>
巨匠ウディ・アレン監督が、古都ローマを舞台にさまざまな男女が繰り広げる人間模様を軽妙なタッチで描くロマンチック・コメディー。
コロッセオやスペイン階段などの名所をはじめ、普通の観光では訪れることがあまり ない路地裏の光景など、次々と映し出される街の魅力に酔いしれる。
(Yahoo!映画より)
<短評>
ローマを舞台に男女の恋愛をおもしろおかしくロマンチックに楽しめる贅沢な作品
<感想>
某月某日鑑賞。安定の一人レイトショー。
あまり評判が良くなかったので期待はしていなかったが、前作ミッドナイト・イン・パリほどではないにせよ、素晴らしい内容だった。イタリアの街風景も存分に楽しめる。
最近ウディ・アレン監督の過去作品を色々見ているが、本作はそれらを超えていると個人的には思う。
ウディ・アレン監督もわりと重要だが、よくよく考えればどうでもいい役として登場しており、作品の良いアクセントになっている。
ウディ・アレンの映画といえば、個性的な登場人物を楽しむことができる。本作も然りである。
爆笑するシーンはないものの、思わず小笑いしてしまうシーンがふんだんに盛り込まれている。
しかし何といっても全裸でシャワーを浴びながらオペラを歌うシーンは衝撃的すぎてしばらくは忘れられないだろう(笑)
小悪魔モニカを演じたエレン・ペイジにはすっかりとハマってしまい、彼女の出ている作品を探している最中のポン酢である。
画像で見ればそうでもないが、映像で観るとすごく魅力的な女優さんは実に多い。
深く感動する恋愛映画ではないが、結構笑ってちょっと感動してウディ節を楽しんで、あー何かよくわからなかったけどいい映画だったなーと思える作品だった。
冒頭にも書いた通り、世間的な評判はそこまで高くないのであまり声高らかには言えないが、個人的には多くの人に観てもらいたい映画の一つである。
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