そんなしょーむない出来事が旅の思い出をより深く、唯一無二のものにしてくると僕は思います。
旅行記の締めくくりとして旅に彩りを与えてくれたしょーむない出来事やしょーむない話題で盛り上がった話を紹介して終わりにしようと思います。
これは行った本人たちにしかわからないので読んでも多分おもしろくありません、念のため(笑)
■魅惑のムームー
前乗りした日に宿泊したスーパー銭湯的な施設「やしま健康ランド」での館内衣装。
人々はこの魅惑的なユニフォームをまとい、館内を練り歩く。
このユニフォームの名を、ムームーと言うらしい。
この姿でダーツをしたことを誇りに思っている。
■宗教勧誘
2日目の朝、新幹線で駆けつけた2人を高松駅で少し待たせてしまった。
私たちはムームーを着てすやすやと眠っていたのだ。
その間、彼らは宗教の勧誘に足止めをされていた。
少し考えて、なるほど、もし何かの間違いで自分が宗教勧誘をすることになっても、
街で彼らを見かけたら真っ先に勧誘するだろうと確信した。
■山鹿夫婦
旅の序盤にて一瞬にて最大の思い出が形成されたのがUDON編でも紹介した山鹿での出来事。
出来事というか、この店を切り盛りする老夫婦自体が私たちの思い出を占拠しました。
マイペースで作業を行うおばちゃんを横目に、一体何年この店で働いてるんだと思わずツッコミたくなるような慌てふためき具合のおじちゃん。
常連客に絡まれる後輩約1名を横でニヤニヤしながら見守ったこと、
客に容赦なく天ぷらの油を飛ばしてくること、
しかしその天ぷらが恐ろしいほどおいしそうに見えること、
効率の悪すぎる店内の設計、
総じてあの空間で過ごした1時間少々が衝撃的すぎました。
■迷子の果てで職務遂行
祖谷かずら橋へ向かう道で我々は迷子になった。
全く違う方向に山道を進めていた。
かなりの距離を進んだ後に私は立小便という暴挙に出た。
自然で溢れかえる緑の中で。何物にも変えがたき贅沢事。
迷子には必ず意味がある。
■かずら橋
あー私はココで死ぬかもしれない。
そんなことを思うことが極稀にある。
橋を繋ぐのは頼りない木と少し心強そうなロープのみ。
やせ細ったかのような木もあれば、ほぼ腐っている木もある。
前日までの雨で滑りやすい足元、大勢の観光客。
一歩間違えば死ぬな。
・・・命を一つ、守りきりました。

■BGM
四国ではレンタカーでの移動がほとんど。
となれば、ドライブミュージックが必要です。
BGM担当の私が持ち込んだのは、the pillows、Northern19、10-FEET等々です。
中でも僕らには一番pillowsが似合っていたように思います。
■リバーサイドホテル
高知で泊まったホテルの名。
この名前を聞くと色んな思い出が蘇る。
ラブホに挟まれている情景がまた何とも。
■ヒョウ柄のパンツ
高知の夜は盛り上がりました。
後輩が購入したアダルトな本に付いていたヒョウ柄のパンツ。
それをかぶり、暴れる漢たち。健全すぎて笑えます。
■ワンナイト・・・?