レビュー10 | Looking Back , Moving Forward

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

五体不満足 完全版 (講談社文庫)/乙武 洋匡
¥540
Amazon.co.jp
★★★☆

本著が一世を風靡したのはもう10年も前のこと。
衝撃的なタイトルであったことは覚えているが、今の今まで読んだことはなかった。
キッカケはTwitter。乙武さんの魅力的なツイートから本を手に取りたいと思った。
内容は乙武さんの幼少期から現在までの軌跡を順に追っていくもの。
いかに強く前向き人かがよくわかる。
ここまでポジティブに物事を考えられる人がいるということはどこかしら心の支えになる。
乙武スピリットを一般論的に語ってはいけないとは思うが、
障害のある方でもこんだけ頑張れるんだから、という変な勇気はもらえる。
一度は読んでおくべき一冊。


ドミノ 【プレミアム・ベスト・コレクション¥1800】 [DVD]/ブライアン・オースティン・グリーン,ミーナ・スヴァーリ,ミッキー・ローク
¥1,800
Amazon.co.jp
★★☆

アクション映画としてなかなかおもしろかった。
R指定なのでややグロいシーンもあったが、そこは女性が主役ということでいい感じに緩和されている。


脱線者 (朝日新書)/織田 裕二
¥798
Amazon.co.jp
★★★
こんなことを書くと、アホかと言われそうですが敢えて書きます。
読みながら思ったのは僕は織田裕二と考えがひじょーに似ているということw
(顔とか根性まで似てくれれば良かったんですがw)
本書は織田裕二の人生の歩みに即しながら自身の考えを述べているものです。
例えばどんなところが似ているか。
・墓参りが嫌いだ。ただ石が並べられているだけの墓場が嫌いなのだ。
・人間、熱いだけではダメである。どこかにクールな自分を持っていなければならない。
・セオリー通りでは合格点の70点止まり。それ以上を狙うには普通じゃないことをやらないといけない。
これらは本書で記述されている一部でこれだけ読んでもピンと来ないかもしれないですが、
んー似てる!w
あくまで僕の場合は考え止まりで実行できているわけではないんですが。笑


知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)/池上 彰
¥798
Amazon.co.jp
★★★☆

タイトルからして入門書という感じです。
中身はというと、章によって非常にわかりやすく解説されているところと、難し過ぎるところがあると感じました。
知識なしに読むなら他の本の方がいいかと思います。
ただ、池上さんお得意のイスラムのところだけでも読む価値ありです。
これから執筆活動により力を入れられる

君がオヤジになる前に/堀江 貴文
¥1,260
Amazon.co.jp
★★★★
情報弱者になるな。
本書で一貫して発せられているメッセージはこれだ。
的をついた記述ばかりで無駄がない。
抽象的な話ではなく、現代社会のリアルについて具体的に書かれているのである意味すげー度胸だと思う。
やや行き過ぎなところもあるけれど、末尾での漫画家福本氏との対談で調整されている。
つまり、行き過ぎてると思った箇所については認めた上で他の人の意見も交えて本書を締めている。
大学生からオヤジ世代まで幅広くオススメできます。

カイジ 人生逆転ゲーム 通常版 [DVD]/藤原竜也,天海祐希,香川照之
¥3,675
Amazon.co.jp
★★★☆

いいねーおもしろい!
最近は「人生と金」みたいなテーマの映画やドラマが多いけど、
そんな中では断トツでした。
シンプル、非常に。きっとそれがいいんだろう。
市民は奴隷を食えねーわけだ。
最後の落ちも定番ながらうまい。
ザワザワです。


ALMA/ACIDMAN
¥2,800
Amazon.co.jp
★★★☆

たまにはCDのレビューも。
前作、A beautiful greedには及ばないが、力作の8thアルバム。
前作同様、静と動のスタンスは踏襲しているようだが、どの曲もいまいちインパクトに欠ける。
もっと言えば、静は本当に静すぎて、動は行き過ぎている感がある。
とは言え、良い作品であることに変わりはない。前作が良すぎただけ。
スローではALMA、ミドルではDear Freedom、ハイでは風が吹く時が素晴らしい。
ALMAとDear Freedomの世界観、歌詞、メッセージ性はロックバンドの中で群を抜いている。


All They Ever Wanted/Johnossi
¥1,136
Amazon.co.jp
★★★☆

The White Stripesが解散する。
それに匹敵する強者がスウェーデンから頭角を現した。
エフェクターをばりばり効かせたアコギとドラムの2人。
ストライプスが下から突き上げる音とするなら、こちらはぐんぐん上昇して突き抜けていく音。
これだけの迫力に美メロを乗せてくるのがスゴイ。スウエーデンはなぜこんなすげーバンドが多いんだろう?
今後も追い続けます。