(普段のアメブロとはちょっと雰囲気を変えて、ビジネスSNSのリンクトインに投稿しているのと同じ内容を掲載します)
海外のジャグリング組織であるInternational Jugglers Associationが、6月17日に最も近い土曜日をWorld Juggling Dayに定めています。
日本でも6月中旬の土日に全国でイベントを開催する習慣が定着していまして、昨日大阪のイベントに参加してきました。練習会やワークショップ、ステージイベントが開催されます。
写真を見ての通り、ジャグリングのコミュニティも今や大きくなりました。
今回わざわざ足を運んだのは目的は別のところにありまして、この写真の下のフロアの小さい会議室でひっそり開催された「ジャグリング普及事例共有座談会」です。参加者10人ほどで和やかに議論しました。
私自身、一般社団法人設立の準備を進めている最中です。ジャグリングの体験講師を有償で各地に派遣する事業は法人の核となる可能性も高いため、現場のノウハウを持っている人とネットワークを作り、意見交換してきました。
みんなが楽しく練習している最中に座談会にわざわざ参加した皆さんは、ナレッジのシェアについて非常に意識の高い人ばかりです。その一方で、高度に組織化されていない非営利活動領域では、ナレッジ共有の仕組み作りまで手が回らないのが現状です。ジャグリングに限ったことではないでしょう。
私は学会誌論文や書籍の執筆経験を通じて、現場のノウハウを言葉にする力も培ってきました。ナレッジのシェアについても、できる限り協力していきたいと思っています。
写真は、参加者が一斉に道具を高く上げているところです。そのままですが、ビッグトスアップと言って、ジャグリングイベントの最後に行うのが恒例です。当然この後道具が落ちてくるわけですが、怖いからと目を離すと余計悲惨なことになります。。