【笑いと健康】ゲームで運動習慣を作る試み | 京都の大道芸人・笑いと健康講演講師 たっきゅうさんの新公式ブログ「芸人魂背負ってます」

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京都を中心に全国で活動中の大道芸人であり、笑いと健康に関する講演講師でもある「たっきゅうさん」の公式ブログです。

笑いを通じて、人と人との繋がりを実感し、
QOLの向上をはかることをモットーに、
介護施設や小児病棟を訪問しています。

今週土曜日には日本笑い学会での発表があります。「ユーモアセラピー」についての概要と効果について発表してきます。発表の準備も大詰めを迎えています。

さて、今日はゲームセンターにあるゲーム機を用いて、高齢者の運動量増加を目指す取り組みについて紹介します。このような論文を見つけました。

http://www.you-plan.com/201406_nihonundouki.pdf

高齢者の介護予防の鍵となるのは、転倒予防です。その転倒予防には運動習慣をつけることが大事なのは説明の必要もないと思います。ところが単に運動しなさいと言われてもなかなか続かないのが人情というものです。そこで、楽しく運動を継続できるようにゲームを活用する試みについての研究が始まっているようです。この論文からは、単にゲームをするだけでなく、定期的に効果を測定したり表彰するなどして、飽きずに楽しみながら運動習慣をつける仕組みづくりについても学ぶことができます。

僕は笑って楽しみながら運動や脳のトレーニングをするために遊びやゲームを活用することは大いに結構なことだと思います。人の嗜好は人それぞれなので、様々な方法が開発されていけば良いと思います。