☆ ホームベーカリーで シュトレン (ドライイースト編) 2011 12 ☆ | この ☉地球♁ に ♡ 誕生 яЯ して

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くまモン県阿蘇の山奥にミニムーミン村のような可愛いカフェパークを創る夢あり。

stollen 
 
 
砂糖やバターを極力控え、その分たっぷりのフルーツやナッツ、そしてシナモンシュガーでコーティング。これだけの材料を使えば、ある意味、味は保証されているようなもの。

深くて豊かな味わいは、脳裏に響き、まるで五穀豊穣を祝う◇カーニバル◇がはじまるかのよう♪

シュトレンは、いろいろ呼び方もあり、形はキリストのおくるみやゆりかごからきている等、諸説あるが、個人的には、シュトレン(独語)→ストール(英語)→ショール(肩掛け)というのがしっくりきている…

 

 

 

 材 料

 

 

A 生地(土台)   
・強力粉(全粒粉1割) 200g ・薄力粉 80g ・自然塩 3g ・てんさい糖(砂糖) 30g ・豆乳(牛乳) 90ml 無塩バター 70g

 

 

 

 

 

 

B スパイス系

 

spices
・シナモン(S2)・ナツメグ(S1) ・カルダモン・クローブ(ともに少量)
 (上から右回りに カルダモン・クローブ・シナモン・ナツメグ)

 

C ドライ・イースト…3g(S1)  ★糖分が12%を超えるときは、耐糖性の方がよいかも。

D フィリング系 ---220g
具材
 ・クルミ…30g
 ・アーモンド(ホールorスライス)…30g
 ・ドライフルーツ…60g
  (オレンジピール・ドライパイナップル・クランベリー )
 ・洋酒漬ドライフルーツ…100g


E 仕上げ用
 ・粉砂糖  
 ・シナモンシュガー(なくて可)
 ・溶かしバター・・・60g

作り方

(準備)
 ・洋酒漬ドライフルーツはザルに入れ、水分を切る。
 ・クルミとアーモンドをフライパンでロースト。(しなくても可)アーモンドは取説に「豆のような硬いものはいれない」と注意があるので、気になる人はスライスで。ホールといっても混ぜると勝手にに割れているので、その大きさが残ることはない。★1


1. ケースにA(バターは1cm角位にちぎる)をすベて入れ、その上にB(スパイス系)も追加。C(ドライ・イースト)もイースト皿に入れる。
2.「パン生地コース」「手動投入音あり」「まぜ:ふつう」にセット。
3..投入音♪がしたら、Dのフィリング系をすべて投入。★2。
4. 生地作りが終了したら、取り出して丸める。ベンチタイム約10~15min.
5.ケースの羽根を取り出し、丸くした生地を入れ、「生種おこし」を利用して、約40min.発酵させる。★3
 ※あの~、具材が多いせいかあまり、いえほとんど膨らみません…気にしないでください。
   味が劣るわけでもないですし。
   これは、今後の課題とします。

 途中経過
7.. 約14㎝角を2枚作り、半分に多少ずらしながら折る。(お好きな形で)
8. 190℃に温めたオーブンで約15min、180℃に下げて約20min.(お好きな焼き加減で。.焼き始めにオーブンの上に容器に入れたバターを置いておけば、溶かしバターができる。)

 ※この温度はちょっと焦げやすいかもしれないので、焦げそうな時は、アルミホイルをかぶせてみてください。
また、ちょっと焼き過ぎの気もしますので、180度で30分、その後様子を見ながら…の方がいいかも。
お使いのオーブンによっても違いますので、いろいろ試してみてくださいね。

9. 熱いうちに溶かしバターをたっぷりぬり込む。このままかさめてから、シナモンシュガー・粉砂糖をたっぷりまぶす。
10. ラップかクッキングシート、さらにアルミホイルで包み、できれば数日熟成させてからいただく。★4

 

  ★1 水分が切り切れないがエキスなので、ペーパータオル等で拭かないようにしている。これで、水分量が微妙にちがってくるので、レシピはあらかじめ水分を10ml位引いてある。気になって水分を全部ふき取るようなら、豆乳かバターを10ml位増やすこと。

  ★2 本来なら「粗混ぜ」にしたいが、量が多くても、混ぜきれるように「ふつう」にしてみた。土台に対し、具6割だと比較的混ざってくれるようだ。

  ★3 天然酵母なら一次発酵の時間が長いので、ベンチタイム後に焼き始めるのだが、ちょっと不安だったので、気分的にベンチタイムを長くした感じ。この日は15℃だったので、もう少し暖かくしてあげたかったので、おそらく30℃と思われる発酵コースを利用してみた。(ちなみにケースから出すときの温度は、27℃だった。)

 HBの生種おこしでなく、オーブンの発酵機能の方が、やりやすい気がします。温度が設定できるので。

  ★4 天然酵母の場合は、1週間ゆっくり熟成してからいただくと良いのだが、ドライイーストなので控えめに書いた。バター・粉砂糖・密閉が過剰な位できていれば問題ないかもしれない。どちらのタイプにしろ、我が家では、2.3日でなくなることも多い。

★おいしさのポイント★

スパイス系のすべてとフルーツ系の多くはなくても作れるが、

ドライフルーツの洋酒漬け・・・できるだけ、長期間漬けておく。(作り方は別メニューで)

オレンジピール・・・全体に甘くなりがちなので、酸味がちょっとしたアクセントで後を引く。

スパイス系もあればできるだけ入れたほうが、味・香りに深みが増す。

(焼いているときも芳醇な香りが部屋中に漂い、贅沢な空間が生まれる)最低シナモンだけでも。

【ひとりごと】

2011年12月は、気がつけば、なんとシュトレン5本もつくっていた。これもHBを利用でき、大変な生地づくりがぐっと身近になったためだ。本場ドイツでは、10本くらい焼くツワモノがいるらしいので感心していたが、考えてみれば、おそらく向こうは大家族で、うちは小家族なので、けっこう負けてはいないなぁ~。

毎回材料が違うので、なかなかレシピ自体を作れなかったが、回数をこなすうちに割と必ず使用するものが定まってきたので、なんとか自分流レシピになってきた。また、いつも天然酵母使用で、ドライイースト編は初トライにもかかわらず、まあまあの出来だと思う。

なんといっても昨年はHBを使ってのシュトレン、また、天然酵母のみならず、ドライイースト使用も実践できて、手軽につくれるようになったことは喜ばしい。

日持ちが良いばかりか、日ごとに増す美味しさを味わうなら、まさにお正月向きだと思い、年末にお正月用までつくってしまった。ちょっと好き過ぎかなぁと思っていた矢先、世界的に有名なカフェゲームをやっていたら、「Holiday Stollen」というお店があった!Stollenというとやはり世界的にもクリスマスあたりというイメージがあってそういう名前をあえてつけたのだろうねぇ。やはり美味しいものは、食べたい時に作っていいよね~。

※すみません。書いた時はそう思っていたのですが、実際には、11月末に仕込み、12月が始まって、何かと忙しい師走の小腹がすいた時に少しずつ食べる(忙しくておやつの時間が余り取れないのを補う)という話がまかり通っているようで。。。まあ、どっちでもいいですね。


【2013.12.4追記】
初めは、材料を揃えるのが、ひとつの山場ですねぇ。細かくて多いし。
ちなみにクローブとカルダモンの粉は少量しか使わないので、特に入れなくてもいいかも。
これ、1瓶買うと余っちゃってなかなか使い切れそうにないから…

クローブは、ホットウイスキーにほんのちょっといれてみる。
カルダモンは、コーヒーにこれまたほんのちょっといれてみる。

いつもと違うドリンクが味わえます。

小麦粉は、最近、強力粉と薄力粉だったら、中力粉のようなもんだなぁと思って、
うどん粉(中力粉)で作ってみたり、かなり大雑把で自己流で中のドライフルーツも
ワイルドな組み合わせ(笑)になってきています。

いつだったか、3000円を超えるものは美味しいだろうと試しに購入してみましたが、
期待ほどではなく、意外と500円の激安シュトレンでも美味しかったりでした。

いつかは、自分のツボにはまるマイシュトレンができるといいですね♪