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まずは自己紹介↓
息子を出産したときの様子からわたしが心筋梗塞を起こして入院するときまでを振り返って書いています。
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産院からの退院予定日の前日。
いよいよ明日から
赤ちゃんとの新生活がスタート
ドキドキ
退院の日は土曜日だったので
わたしの両親がうちに来てくれることになっていました。
妊娠中生魚が食べられないので、お寿司をずっーーーっと我慢していたわたし。
両親がお寿司を買ってきてくれる予定になっていたのでものすごく楽しみにしていました！
（結果このお寿司を食べられるのは数ヶ月後になるのですが）
あともう少しで面会時間終了。
面会に来ていた両親と夫とギリギリまで談笑。
週が明けてからは夫が仕事中はわたしと息子がふたりきりになるので、母が通いでお世話しに来てくれる段取りになっていました。
その予定などを話し合ってる途中から
？？？？？あれ？
？？？？なんだかしんどい.......
帝王切開とはいえ出産に体力を使い、3時間おきの授乳で寝不足&疲れがたまってんのかな？
明日は母に赤ちゃんお願いして少しまとまって寝かせてもらおうかな、などと考えながら
両親が先に帰るので、
「じゃーね、明日ね」
エレベーター前の椅子に座ったまま見送りました。
夫とふたりになると、
さらにしんどくなり、
「ごめん、横になっていい？」
面会用の椅子に横になりましたが、
「なんかやばい....看護師さん呼んで......」
夫がナースセンターに看護師さんを呼びに行きました。
すぐに看護師さんが駆けつけてくれて
「これに乗れる？」
車椅子を用意してくれました。
く、車椅子？！ちょっと大袈裟じゃない？？
なんかちょっと恥ずかしいし.....
と思いましたが、自力では歩けなそうだったので車椅子に乗りました。
後日談で夫の話では、この時点でわたしは顔面蒼白。ただごとではない状態だったそうです。
車椅子で処置室のベッドに移ると
（ちょっとこの辺から記憶が曖昧なのですが）
この辺りから胸に痛みが出てきた気がします。
夕方だったので産科の当直の女医さんがかけつけ、
多分看護師さんたちは血圧などバイタルを取ってくれてたと思います。
「顔面蒼白、冷や汗、胸痛。内科の先生呼んできて。心電図！！」
あっという間に周りにたくさんの看護師さんや医師が集まり、体温測定や心電図が行われました。
手が空いてる看護師さんが女医さんに
「手が空いてます。できることありますか？」
と聞いていて、女医さんがテキパキ指示を出していたのが印象に残ってます。
胸痛が強くなり
「痛い痛い」
とのたうち回るわたし。
内科の先生と女医さんが目を合わせ、
「心筋梗塞で間違いないですね。救急車要請します！！」
その声を聞いてはじめて
心筋梗塞？？！！！！！
わたしが？！！！
と自分の身に起こってることがわかったのでした。
近くにいた看護師さんに
「赤ちゃんは？！赤ちゃんは？！」
「わたし死ぬの？！」
と必死に聞いてしまいました。
看護師さんは困ったような泣きそうな顔になって何も言わず手だけ握ってくれました。
わたし死ぬの？！！赤ちゃんどうなるの？！！！
涙がボロボロこぼれていました。
〉〉〉〉〉つづく
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