初めて親父に国際電話、だれかアメリカに来る者はいるかどうかを尋ねた。今の日本で海外に出て行く者はいないだろう、という返事。
5月5日に家から電話がかかってきた。親父が倒れた。と。
日本とアメリカ加州の時差があるが、その時間あたりに不思議なことがあった、それが気になって2階に住んでいる大家の娘さんに聞いたら同じような音を聞いていた。それは何だったのか、わからない。
グーグルマップでの上空から見た画像では、駐車する建物から横に通路があるが、不審者がそこを通るなんということは無いだろう。
何かを引きずって、部屋のベッドの下に潜り込もうというような音が。
そこに何十分してから電話がなった。それが親父の倒れたという電話だった。
それで妹に電話して、ロスから成田へ帰った。成田空港にて「始末書」を提出。妹は永住権あり、こちらは不法滞在5年。
1978年3月羽田からロスへ、1983年ロスから成田に。
・・・お盆にこの話でした。

