
【大菩薩峠事件(だいぼさつとうげじけん)とは1969年11月5日に共産主義者同盟赤軍派(赤軍派)が53名逮捕され、同組織の弱体化に結び付いた事件である。
概要 大阪戦争、東京戦争が失敗に終わった赤軍派は、「11月闘争」と称して刃物、鉄パイプ爆弾、火炎瓶等の凶器で武装し、8つの部隊が大型ダンプカー等5台の車に分乗して首相官邸及び警視庁を襲撃し、人質をとって獄中の活動家等を奪還するという作戦を企て、そのための武装訓練を大菩薩峠周辺の山中で行うべく、山梨県塩山市(現在の甲州市)の山小屋の『福ちゃん荘』に潜伏していた。
11月5日早朝、警視庁と山梨県警合同の警察部隊が突入、その場に居た53名のメンバーが凶器準備集合罪で現行犯逮捕され、武器なども押収された。】・・ウィッキより
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